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「複利」の力を知っていますか?

前に、「単利」と「複利」の違いについて記事を書きましたが、読んでいただけたでしょうか?
読んだら💛を押していただけると嬉しいです。

アインシュタインが、下記の名言を残しています。

「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」
(“Compound interest is man’s greatest invention. He who understands it, earns it. He who doesn’t pays it.”)

それくらい複利というものの破壊力はすごいのです。
ちなみに住宅ローンの利息も複利で計算されています。

複利のすごさを計算してみましょう

昨年話題になった、老後2000万円問題を覚えていますか?
年金だけじゃたりないので、老後資金として別に2000万円が必要ですよ。って言ったら大騒動になったって話しです。

その2000万円を貯めるためにどれだけ毎月積み立てればよいか計算をしてみました。
目標金額は、2000万円
年利は、とりあえず3%で計算をしてみます。
期間は、60歳までに貯めるので、50歳(10年)、40歳(20年)、30歳(30年)、20歳(40)年とします。

その結果はこのようになりました。

複利

毎月の積立額は、積立期間が短いほど多くなるのはわかると思いますが、
赤枠で囲ったところに注目してください。
同じ年利ですが、積立額の差がすごいことになっていると思いませんか?
10年間と40年間で約700万円も差がついています。
最初は少ない利息でも利息に利息がついて雪だるまのようにどんどん大きくなっていくわけです。

細く長くコツコツと

若い時は給料が安いので、余裕ができたら積立を始めればいいやって思っていると、逆にすごく大変なことになるのがわかったかと思います。
時間をながくかければかけるほど複利の効果は発揮をするのです。

このような方法もあります。
毎月2.1万円も出せないから、20代は1.5万円を積み立てて、30代、40代になっていくと増やしていくという手もあります。

とりあえず、早くからやることが複利の果実を得ることができます。

今がいちばん若いんです!

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