【沖縄を千円で大冒険①】#7
夏が来始めて、蚊が良く家に遊びに来てくれるようになりました。
ドアも開けてないのに勝手に入ってくる蚊の精神に尊敬するバッハです。
最近本当暑くないですか?気のせいですか?
気のせいですか、分かりました。
さあ、今日の記事ではついに旅での経験をお話ししたいと思います。
ずっと旅の思想的な記事が続いていましたね。
ガリバー旅行記ならぬ、バッハ旅行記の始まり始まり〜。
いろいろ旅はしてきたのでネタはいくらでもあるのですが、
一発目は、今年2月の沖縄旅の話をしたいと思います。
テーマは
4日間 沖縄を1,000円だけで旅できるのか!?
お金に縛られないで最高に楽しい旅はできるのかを挑戦したかったんです。
今回の旅の前、僕は沖縄に2回行ったことありましたが、その2回ともかなりお金を飛ばしました。楽しかったのですが、沖縄ってお金がないと楽しめないのかなと思ったんです。
いや、お金がなくても沖縄は楽しめるはずだ!!
お金がなくても大自然や人の温かさは感じることができるはずだ!!
そう信じてお財布には千円だけ入れて沖縄に旅立ちました。(航空費のみ別途)
僕が沖縄千円旅をするとSNSで呟いたら、本番2日前に一緒に行きたいと言う高校生の友達がいて、那覇空港で集合し僕らの旅が幕開けました。
空港から出た瞬間の、あの爽やかな南国の香り、 "ただいま沖縄!!"
よっしゃ、頑張ろう!! 一気にやる気スイッチが入りました。
那覇空港から国際通りまで電車で向かいました。
旅ルール1. 所持金千円以外はパフォーマンスで稼ぐ
当然所持金の千円だけでは限界があるので、旅の資金をカバーするためにパフォーマンスをしました。
国際通りに着いて、僕たちは人集まりが良いところに腰を据えて
路上パフォーマンスを始めました。
僕はギターを取り出して弾き語りを始めました。
旅人募金のカンカンも置きました。
ですがいくら経っても立ち止まってくれる人、投げ銭してくれる人がいませんでした。
作戦を変えて友達にマジックショーをしてもらいました。
ちょうど修学旅行の高校生の大群が現れ始めて、チャンスだと思い、個人的に声かけにいきました。
そしたら見てくれる子がたくさんいて、1時間で約二千円稼ぐことができました。
普通のバイトとほぼ変わらないですね!!なかなか良い。
よし、夜になる前に北谷(ちゃたん)のアメリカンビレッジまで移動しよう。
夕方4時でした。
旅ルール2. 移動は基本ヒッチハイク
国際通りから少し移動して車が止まりやすそうなところでヒッチハイクを始めました。
なかなか止まらない...。場所移動するか。
場所を変えてやった。それでも止まらない。
2時間近く経過していたと思います。
そろそろまじで日が暮れるし移動できないとヤバイ。
ヒッチハイクっていろいろやりやすい条件とかあるんですけど、
日暮れ前の一般道、男二人でやるのは最悪な条件でした。
ヒッチハイクをあきらめて、バスで向かうことにしました。
二人で運賃1,400円...。
所持金二人で2千円、稼ぎ2千円 合計4千円の3分の1を1日目の交通費に使ってしまいました。
残り2,600円。
アメリカンビレッジに着きました。
お腹が空いた...。でもお金使いたくない。
お店を探すも観光地で僕らからすると高い店ばかり。
マック安いからマック行こうか! と僕が言うと
相方は マックは体に悪いから絶対食べたくない。の一点張り。
旅は初めてな相方は旅のきつさを知らなかった。
アメリカンビレッジを徘徊し一本600円のホットドックを二人で分けることにしました。
もうすでに真っ暗闇。
明日俺ら生きれるかな。
スーパーで朝食用に食パンとバナナを買って、アラハビーチへ向かいました。
旅ルール3. 宿泊はビーチで寝袋
2月の沖縄の夜、実は冬用の寝袋あれば結構過ごしやすいです。
すごくロマンチックでした。
夜の沖縄のビーチを独り占めしている気分、
夜空も、そよ風も、波の音も心を優しく包み込んでくれました。
沖縄1日目が終わりました。
最初の出だしはうまくいかなかったけど、明日はきっとうまくいく!!
ウサインボルトだってスタートダッシュ失敗する時はある。
大丈夫、俺らはまだ行ける。
そう寝袋に入り夜空を見ながら確信しました。
さあ二日目以降どうなっていくのでしょうか。
次回お楽しみに!!
今から溜まった洗濯してきます!!
またね〜