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粉骨砕身2020。一身二生2021。

あと1時間で2020年が終わる。
変化や不安のなかった人はひとりもいなかったのでは。
皆さん、本当にお疲れ様でした。

かくいう自分は、とにかく例年以上に忙しかった。
突発性難聴もあったし、久しぶりに徹夜仕事も多かった。
お盆休みもなかったし、大晦日まで仕事だった。
こんなに働いたこと、サラリーマンや公務員時代もなかった。

忙しかったけど、とにかく楽しかった。
なぜなら、全部やりたいと思ったことをやり続けたから!
なんのためらいもなく言える。
他の誰かにできることかもしれないけど、やりたいと思ったり、頼まれたことなら、それが運や縁と思って乗っかった。

言葉を選ばずに言うなら成長できた。
というか、これまで環境や周囲に育ててもらった自分を使うことができるようになった。

自分がこんなことをやりたいと思うのか、したがってたのか。
やってみたことなかったけど、できるんだ。
とにかく、自分でも驚きの1年だった。
去年の大晦日に悶々としてたことが、全部吹っ切れてた。

この10年、30代の伏線を回収し続けた。
東京への転勤、鬱、転職、結婚、移住、離婚、独立。
身勝手や未熟さやいろんな人の犠牲の上に、今の自分は成り立っている。
いつまでも、自分の過ちを悔いていることにしがみつき、自分を出してはいけない、と思いながら生きていたことに気付かされた。

今までの経験でなく、未来に向かって自分が何をしたいか。
きっかけになったのは、場を持つのを決めたこと。
そして二拠点居住のきっかけとして、名古屋での仕事が生まれたこと。

これまでやってきたこと、やらなければいけなかったことの多くが、まさに重りだったかのように、解き放たれた自分は、実は役に立つ奴だった。
動くようになったら、逆に仲間ができた。
いや、いたけど出会い直した、というか。


これまでどこかで、斜に構えて生き続けてきたけど、自分にできないこと。だれかと進むからもっと明るい未来にいけることに気付かされた。

もう独りじゃない。
独りよがりではない。
どんな波が立つかはわからないけど、自分にやれることをやる。
背中を預けられる仲間はきっと増えてる。
プッシュし続ければ、思ってたよりも、素敵な未来に立ってられるはず。
そんな手応えがあるから、明日からももっともっと、未来にボールを投げていこうと思う。

2020年、一番出会い直したのは、自分となのかもしれない。
2021年、今年蒔いた種が、どんな仲間とどう育んでいくのか、楽しみでしかない。

みなさん、今年はお疲れさまでした。
来年もよろしくお願いします。



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