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楽しい菜食 - 1ヶ月ヴィーガンで過ごしてみて考えたこと

昨日で1月1ヶ月をヴィーガンで過ごすヴェガニュアリーが終わりました。

大まかな感想は日英で話題を限定せずに投稿しているHive Blogに書いたのでよかったら!

noteではヴィーガン生活で難しかったことやこれからどうしたいか、でも楽しいのでみなさんもライトにぜひ!という内容で書きたいと思います。

それでは始まり始まり。

ヴィーガン生活で難しかったこと

野菜が大好きでベジタリアンで、そこまでお菓子を食べないので、そこまでキツくはありませんでしたが、それでもちょっとしたハードルはありました。あえて難しかった点を挙げるとすると・・・

  • 毎日毎食となるとやっぱり難しい

  • タンパク質が減りがちでお腹が減る(気がする)

  • 結構いろいろなものに卵や牛乳由来のパウダーが入っていて、小腹が減ったときの選択肢が少ない。ヴィーガンだけでなくアレルギーのある人の大変さも実感。

  • ホテル泊で朝ご飯のビュッフェで食べられないものが多くてちょっとだけ悲しかったです。でも過酷な環境で飼育されている養鶏業などは支持するよりはいいので我慢。

  • 家族がヴィーガンでないと違うものを食べることになって、子供に「同じじゃないのやだよ」と言われたのが寂しかったです。今日は私がバターを食べているのを見てうれしそうでした。

  • 家族のご飯を作って塩辛くしてしまったことがありました・・・味見しなかったのと、普段の癖で私の分も込みの分量の塩を入れてしまったのだと思います。以降適宜味見するようにしました。

  • お呼ばれの席、子供が外食で残した時の対応。ベジタリアンの時同様、お友達や家族が料理してくれたものはありがたく食べて、無理のない範囲でご飯は捨てないという方針に従うことにしました。子供が食べきれなかったバニラアイスを一度食べておいしかったなあ・・・

難しいなと感じる点もあるにはあったのですが、私にとっては新しい食材やレシピに挑戦したり、ヴィーガンやアレルギーのある人の気持ちを理解したりするよい機会になりました。

今後どうするか

ヴェガニュアリーを始める前は、卵を食べたくなるかと思ったのですが、意外と食べなくて大丈夫でした。実は、スーパーではオーガニックとして売られているものでも、時々やたらと殻が薄いものがあって気になったり、有精卵でなくてもなんとなく生き物のような気がしてしまったり、考えないようにしていた懸念が実はあったんですよね。家族は卵が大好きなので、料理はこれまで通りして、時々一緒に食べます。

乳製品については、やっぱり大好きで、でも、できるだけ、地域の生産者がていねいに作ったものを、正しいと思える値段で、たくさんの仲介業者を通さずに買って、控えめに食べる感じにしようと思います。

蜂蜜については、ガーデニングをすることもあり蜂が好きで、彼らから奪っている気もするのですが、でも共存する養蜂という文化も尊重したくて、これもまた遠くの国から輸入されたものではなく、地域でていねいに作られたものに限って買うことにしようと思います。

この太っちょの蜂が特に大好きです

あと、お友達や家族との食事の席で、心を込めて作ってくれた料理では肉魚を食べると思います。年に一度例外で牡蠣、お友達のたこ焼き屋さんのタコも食べるかも。ごめんね牡蠣とタコ!

そんな感じで、なるべく平和に食べていけたらと思っています。

ヴィーガンしてみませんか?

ヴェガニュアリーの最中にnoteに書いたのですが、一人が毎日毎食ヴィーガンにするよりも、10人が一週間に1日だけヴィーガンにする方がインパクトがあります。

この考え方は室田Haas万央里さんの『パリの菜食生活』で知りました。『パリの菜食生活』はヴェガニュアリー中に何度となく見返しました。2000円以上する本で、実はしばらく購入を迷っていたのですが、ヴェガニュアリーをきっかけに買って大満足でした。次回日本に帰るときには紙版を手に入れたいほどです。

ヴィーガンという言葉をどこかで見た人、私の実験を見た人が「毎週月曜日はヴィーガンにしてみよっかな」「毎月1日はヴィーガンにしてみよっかな」とチャレンジしてみてくれたらうれしいです。

制限というよりも、製薬の中で工夫して遊ぶのが楽しい感じですよ!


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