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名古屋グランパスとの提携の裏では、ホームタウンを巻き込んだ「駐車場改革」が起きていた

こんにちは。駐車場予約アプリ「akippa(あきっぱ)」広報の森村です。
このnoteを開いていただきありがとうございます。
朝の星座占いで、ここぞというとき1位になれる呪いかけときますね。

さて、本日発表させていただいた名古屋グランパスとの提携

「駐車場パートナー」として、豊田スタジアム周辺駐車場の予約貸し出しの実施や、スタジアム周辺の駐車場開拓を両社で実施するという内容です。

コラボキャンペーンページも完成しております!ぜひみてください!


以下より試合時の駐車場予約も可能となっています。
URL:https://www.akippa.com/grampus/

今回なぜakippaが名古屋グランパスと提携し「駐車場パートナー」となったのか。
こちらでプレスリリースには書いていない裏側をご紹介させていただきます。

豊田市はトヨタ自動車が本社を置く「クルマのまち」

名古屋グランパスのホームスタジアムがある愛知県は、乗用車保有台数が全国で第一位だということをご存知でしょうか。特に豊田市は日本を代表する自動車メーカーであるトヨタ自動車の本社が位置していることもあり「クルマのまち」といわれています。

そう、トヨタ自動車といえば、akippaと名古屋グランパス両社の株主さまでございます!(akippaはファンドを通じての出資です)(パチパチ)

akippaでは出資だけでなく、トヨタ自動車が2016年12月1日よりサービスを開始したスマートフォンアプリ『TCスマホナビ』にて、akippa駐車場の予約も可能となったほか、2018年11月より福岡で行われているマルチモーダルアプリ『my route』の実証実験でも連携していただくなど、サービス連携の部分でも大変お世話になっております。

そんな「クルマのまち」だからこそ、当然試合時には車で来場するファンサポーターも多数います。(ご高齢の方や小さいお子様がいたら尚更ですよね)
そこで浮き彫りになったのが「駐車場不足の問題」です。
さらに名古屋グランパスのホームスタジアムのひとつである「豊田スタジアム」は名古屋グランパスの試合はもちろん、今年9月より開始するラグビーワールドカップ2019日本大会の実施も決定しております!
より多くの人が訪れ、盛り上がることが予想される豊田スタジアム。
では一体、周辺ではどれぐらい駐車場が足りていないのでしょうか。

試合時には約6500人が「駐車場難民」になっている

豊田スタジアムへの来場者数は、2018年シーズンでいうと10試合で31万人を超えているそうです。すごい数!三重県四日市市の人口とほぼ同じぐらいじゃないですか。(調べた)
そのうち、移動手段として車を使うファンサポーターは55%にのぼるそうです。
半分以上。さすが「クルマのまち」。

最寄駅やスタジアム周辺には有料駐車場もありますが、数は限られているため約6500人、2000台分もの人は「駐車場難民」になっている現状があります。そのため、試合日にはスタジアム周辺で駐車場を探す車による渋滞や、止める駐車場が見つからない人の違法駐車や迷惑駐車が発生していました。
このままでは近隣施設や周辺住民へ影響が及ぶ可能性も考えられるため、名古屋グランパスにとって「駐車場不足問題」は課題となっていました。


クラブから地域、そしてスポンサーや企業と一体となって駐車場問題の解決に挑む

この問題を解決するためにakippaと名古屋グランパスは「駐車場パートナー」提携を締結しました。しかし!この取り組みはakippaと名古屋グランパスだけが動いているわけではありません。
実は、スタジアム周辺の自治会でも、駐車場問題解決に向けて、名古屋グランパスとともに活動していただいています!ありがたいですね。
その活動もあって、周辺住民からの駐車場登録も増えてきており、今では児童館などの公共公共施設も含め、2019年6月時点で300台ほどの駐車場が登録されています。
なお、2019年3月より予約駐車場の試験運用時には市役所や小学校の駐車場を貸し出していましたが、試合時に公共施設の駐車場を貸し出すのは全国で初の試みとなります。

《今回の取り組み相関図》

豊田市立寺部小学校駐車場

豊田市役所立体駐車場

《試合観戦で駐車場を利用したユーザーの声(一部抜粋)》

豊田スタジアムでのサッカー観戦の際利用しました。スタジアムへは一直線で道に迷う事も無く、シンプルな導線で分かりやすかったです。次回も利用させて頂きます。
スタジアムにも近く、予約してあることで余裕ができ、安全運転にはもってこいです。
公共交通機関では行きにくい、また、周囲に予約出来るきちんとした駐車場がなく
非常に助かります。引き続き宜しくお願いします。
トヨタスタジアムでのサッカー観戦の際に事前予約して利用しました。赤ちゃん連れのため、混雑する電車や渋滞の中での駐車場探しをしなくて済み本当に助かりました。
駐車場探しに困ることなく豊田スタジアム行きたいならここを利用すれば間違いないです。屋内で非常に快適でした。


また、これらの動きはクラブや地域の取り組みに留まりません。周辺企業の駐車場や、病院の従業員用駐車場の貸し出し登録もあり、企業やスポンサーなどを巻き込んだホームタウン全体の活動となっています。


ファンサポーターの「観たい」をモビリティでつなぐ

そして、何度か予約制駐車場の試験運用を繰り返し、今回の「駐車場パートナー」提携に至った今。
名古屋グランパスがホームタウン全体で「駐車場問題を解決しよう」と動かれている姿から、「クルマのまち」だからこそ、車を利用する人にとっても、より良い街にしたい、、そんな思いが伝わってきました。
akippaも駐車場サービスを提供する企業であり「困りごと解決企業」として、ドライバーの皆さんの困りごとはもちろん、それに関わる全ての人たちが過ごしやすい環境を築きたいと考えています。そして、ファンサポーターの「観たい」をモビリティでつなぎ続けていきたいと思います。
akippaではこれからもサービスの提供を通じて、サッカーはもちろん、多くのスポーツチームの駐車場問題を解決できるように頑張ります!!!

このnoteを最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


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akippaでは一緒に働く仲間を募集しています!
自分で言うのもなんですが、面白い会社です。
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