見出し画像

管理、管理がいかに創造力をうばうかという話

骨折をして入院中のなきむしおかん。

入院してると、ルールがやまほどあって看護師=管理者、患者=管理される人となって、私は学生時代の姿勢を思い出す。へいへいはいはいって言ってやってたら済む状況の毎日。

てんかん発作を持っている人が整形外科に入院することは稀らしいから、
トイレに行くのも、デイルームに行くのも、一言で言うなら、私がベッドから出る時はいつもナースコールを押さなければならないという押し付けられたルールに従わなけれならない。

だから叱られないように、無難でいる。ながいさん、マスク!なんていわれようもんなら「すみません!」と大声で謝って、無罪放免だ。

そんな姿勢が続くと、包帯に絵を描くことも、ビクビクすることになる。怒られないかな、誰もやっていないし。
そのうえでわたしは、でもいい。ストレスを発散したい。と思って、描くという重大な決断をした。

ストレス発散という命題と暇つぶしという理由で絵を描いてたんだけど、娘に見せたら、気持ちが明るくなるね!と感想を返してくれた。

なんて素敵な発想だ!
そうだね、明るくなる。

落書き=悪いっていう思い込みが私をひねくれさせていたと、娘に感謝、ありがとう、気づきをくれて。

管理ばかりされている環境下にいると、すべて閉塞的に思考するようになって、創造力、発想力すら奪ってしまうお話でした


水彩ペンで包帯に絵を描くことが悪い理由って何かあると思いますか?



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?