見出し画像

3%

日本人は1億2,500万人ほどで、でも日本語を理解できる人達は2~3億人ほどいるらしい。 ※もちろん、誰かの感想をそのままパクっているだけ
まぁ、3億人が日本語を理解出来るとしても、世界の77億人は、日本語も知らず、ひょっとしたら日本も知らない人がたくさんいる。

日本語を理解出来る人達は、日本人を含め、世界中の人々の「3%」に過ぎない。
何かの時に調べて気付いた事。だけど、心に引っかかっている。

アイスを買ったり、チョコを食べても、10%の消費税がかかる時代。
1,000円札1枚でコンビニに行って、30円高いから買わない! なんてない。
30円ならイイか、と思ってしまう。
・・・3%は「例外」というか、「どうでもイイ」範囲。

つまり、
日本なんて、あっても、なくても、世界はどっちでもイイ?

そんなぁ・・・

日本で生まれて育ち、まともに操れる言語は日本語だけ。
人生のほとんどを、日本という島国で過ごして還暦を迎えた私。
たぶん、このまま、この国で生涯を終える。

片言の英語では、世界のニュースも分らないし、お気に入りのフィンランドの事も、自動翻訳機がなければ調べられない。しかも、フィンランド語/日本語の自動翻訳アプリはない。 ※いや、どこかにあるのかも知れないが

アジアの片隅の、3%の例外の地で、生きているってことに、もっと早く気付けば良かった。 
いや、「3%の辺境の民」ってこと。学校でも勉強したけど。

どこを見ても日本語で、日本人ばかりの社会に育ってしまうと、それが全て。
本当は、私の目に映る姿は、日本という3%の例外フィルターで歪んでいるのかも知れないのに。
それすら気付かずに過ごしてきた。

そうなんだ。なぁ。

もう少し英語でも使えれば、97%の世界を覗けたのに。

日本の常識は3%の辺境での常識であって、97%の世界の常識ではない。
私が当たり前、と思うことが、世界の非常識かも知れない。

そんなぁ・・・

でも、それが事実なんだろう。

だとしたら、
私は、私たちは、どうしたらいいんだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?