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フィンランドを知るには・・・

世界幸福度ランキング、6年連続1位がフィンランドだと知ってから、フィンランドに興味津々。

早速、本屋さんに行ってみたけど、フィンランドの事がわかる本が少ない。旅行雑誌やエッセイは数冊見つかった。けど、フィンランドの歴史とか経済、社会に関する本は僅か。 全部買っても、10冊程度。
こんなにも、日本人の関心が低いのか。

ともかく、フィンランドの事が知りたいので、Webで調べてみる。
外務省とか、大使館とか、研究機関等々の、お堅いところの情報は出てくるけど、圧倒的に少ない。

どこかの大学で、公開講座を開催していないかと思ったけど、ない。
まぁ、書籍にすらならないのだから、公開講座じゃ人が集まらないか。
ともかく、フィンランドや北欧在住の方々やフィンランド旅行者のSNSやブログの方が、情報が多いくらい。

かくして本を読み、Webを調べ、今は、いろんな方々のSNSを見ている。

フィンランドは、地政学的に難しいところ。
歴史的にも、数々の苦難が続き、独立宣言から100年余。
今だって、NATOへの緊急加盟とか、難しい状況は変わらない。
ノホホンと幸福度世界一になったわけじゃないと知った。
だからこそ、ヒトにやさしくあろうとしているのか。
けれど、それも人口増加に支えられての事で、出生率に限りが見え出し、この先の舵取りが重要になってきている。
どうするんだろう。どんな未来を描き、政策を展開していくのか。
どんな国づくり、地域づくりをするんだろう。
知りたい事は、山ほどある。
けど、英語もままならぬ身で、フィンランド語やスウェーデン語はお手上げ。
知りたくても、学びたくても・・・

世界には80億人もの人々がいて、その中で、日本人は1億3,000万人に満たない。日本語を理解する人達は、多く見積もっても3億人弱だそうで、世界の例外。それが日本の姿。

その例外で生まれ育ち、働き、引退した。
まぁ、フィンランドを学べなくたって、老い先短い私の人生に痛痒ないけど。それにしたって、もう少し、何とかならないか。
もっと自動翻訳技術が進み、言語の壁を突破異してくれたら、私のような悔しい思いをする人は減るだろうな。
大学のオンライン公開講座で、フィンランドを教えてくれる人が居たら、いいな。
ユーチューバーでもいいけど、フィンランドのことをもっと学べる場が欲しい。

私なんて、その程度だけど、たぶん、今の若い人たちだって、もっといろんな事を知りたがっているんだろう。
3%の例外値にいる私たちだからこそ、残りの97%を知る手段と機会が欲しい。そんな大学があるといいな。

#今年学びたいこと

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