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【映画】BLACK★WIDOW

待ちに待ったマーベルの新作です。ストリーミングでも見ることができるとは聞いていましたがやはり大画面で見たくて行ってきました。

# 感想書く上でどうしてもネタバレとかあるので観てない人はご注意を。

ナターシャ大好きです

生身の人間だけど鍛え上げられた技を使いこなすスーパーヒーロー、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ。

とにかく美しい。何色の髪の毛にしても似合いすぎ、カッコ良すぎ。最高なナターシャ、大好きです。

エンドゲームでは身を挺してアベンジャーズに結果勝利をもたらした彼女の行動ですが、あれに至るまでの心の内を読み解く必要があったのは私だけではないでしょう。どうしてあのような行動をとったのか、それはこれを見れば分かる、というのですね、こりゃあ見るしかないです。

いつの話か

メインのストーリーとしてはシビルウォーと並行しているあたりのお話です。なので、この映画と並行してシビルウォーに参加していると思って注意してみると色々と面白いです。

父さん最高

赤のスーパーヒーローと自負していたレッドガーディアンだった人が、アメリカでの3年の潜入捜査の間の仮の家族、親子としての生活は意外と夫婦と娘二人の四人に家族の絆をもたらしていたことがポロポロと出てきます。

折に触れ天然色満載のレッドガーディアンがいい味を出しています。

妹のエレーナを抱き締めると、刑務所から出てきたままだったので、臭すぎて無理とか言われて悲しい顔したり、小さな時に一緒に歌った歌を口ずさんであげたり、ママに今でも好きだよ、とかいうところ、ほんといい味出してました。ぜひレッドガーディアンの過去についてどこかで掘り下げた話を作ってもらいたくなりました。

今回の話で一番最初に気に入ったのはパパでした。

子供時代

青い髪の毛をした、子供の頃のナターシャを演じるのはミラジョボヴィッチの実のむすめさんだとか。そういえばなんとなく面影ありますよね。別嬪さんだし将来有望です。いい配役だと思いました。

それにしても娘二人っていいですね。可愛くてしょうがない。あどけない妹ちゃんの一つ一つの言動がとても丁寧に描かれています

妹のちょっと違う可愛さがクセになる

そんな可愛い子供時代もあった、エレーナ。実の妹ではないけれど妹として3年間を過ごし、そのことを心の拠り所としていたエレーナはナターシャに対して一つ気に入らないことがある、と。

ヒーローとして活躍しているのをいつも見ているけど、登場する時によくするあの右足を広げて勝手をつくようなポーズはなんなの?キモ、おえ、ってずーっと言って他のが受けました。これってなんだかデッドプールじゃないけど視聴者を意識した台詞回しでとっても面白かったです。

エレーナはナターシャよりもちょっと妹キャラなかんじでしょうか、鼻っ柱強そうでいいですね。是非2代目ブラック・ウィドウになって登場してほしいです。(そうなると聞いてますがまだ具体的な作品とかは聞こえてこないので)

そうそう、ブラック・ウィドウというと黒い皮の上下とかのイメージがありますが今回は白の上下を姉妹で着て暴れてくれます。ポスターにもなってますが格好いいですよね。

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ママもよかった

話の中で色々とわかってくるのですが、元々は科学者だった、とばかり思っていたけど実はそこそこ重要人物、そこそこえらい人だったママ。そもそもパパよりもママの方がアメリカでの活動としては重要だったくらい。ということからママは組織を裏切らないのかな、と思ってましたが家族を守るため、協力してくれます。随所でママはママでいい味出していましたね。

1995年の若い頃(子供が小さい頃)からシビルウォーのあたりだから2012ねんくらいの約20年がうまく表現できていて、どういう特撮なのか、自然な老化をしています。もしかして若い時の顔とかをデジタル処理で作ったのかな?本当に自然でしたね。

音楽

出だしからニルヴァーナのSmells like Teens SpiritをThink Up Anger Ft Malia Jがカバーしたバージョンが流れます。レッドルームに捕まった子供たちの声が聞こえるようでした。

ドンマクリンのアメリカン・パイはこれから逃げる家族になんだか不思議な感じを当て、また家族を一つにする不思議な曲でした。

サントラってスコアばかりが集められてますがこうした映画で流れている曲を集めたプレイリストとかないのかな?と思って探しました。

なかなかいい曲揃ってますね、オススメです。

家族

ナターシャにとってリアルではないけれど家族ってあったんだ、大事なものがもどったんだということで、もう一つの家族であるアベンジャーズを取り戻すことがすごく意味を持つことになるのですね。

何度もいろいろなものを用意してくれる便利屋さんの彼の用意したジェット機でシビルウォーで刑務所からの救出に行ったのかと思うとすごく感慨深いです。

しかし、キャプテンには昔から好きな人が、ホークアイには家族がそれぞれいて、それでも家族と思って助けに行くって、どんだけ家族思いなんやねん!っておもいません?(自分はレッドルームによって子供を持てない体となっているため何も望めない、望まないというのもあったのかもしれませんが...)

いつものおまけ

シビルウォーの救出劇に行くところで終わって、クレジットが流れた後はエンドゲーム後のシーンでした。次なる展開はホークアイのテレビシリーズでしょうか...

オススメ度:★∞(MARVEL好きな人もそうでない人も楽しめる良い作品です!)

これを見てシビルウォーとかまた見たくなった人いっぱいいるでしょうね。ブルーレイ買おうかなぁ ...

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