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【映画】MARVEL THOR LOVE AND THUNDER

トップガンを見るか直前まで悩んでいましたが劇場の予約状況を見るとトップガンがなかなかの混み具合だったので公開されて間もないソー ラブ アンド サンダーを早速見てきました。

さて今回の敵は

今回の敵は全ての神を殺そうとするゴア、演じるはバットマンがカッコよかったクリスチャンベールです。出だし、なぜ彼が神殺しをするに至ったかが描かれるところから始まるのですが、その迫力、狂気を孕んだ目力、演技力、さすがです。マーベルでも何かヒーローをやって欲しかった俳優の一人ですが、この悪役もすごかった。

ソー達は?

そして我らがソー、アベンジャーズの最後にガーディアンズオブギャラクシーと一緒に出かけて旅を続けていたと言う設定です。この時、ちょっとこれまでのソーを紹介する流れがあるのですが、幼馴染の三人衆があっさり片づけられてちょっと残念。

一方、アスガルドは地球の漁村にニューアスガルドとして再建中で、ソーがなろうとしない国王にはヴァルキリーがなっています。そこにソーの元カノ、ナタリーポートマン演じるジェーンフォスターが来て…と話は進みます。

とにかくコメディタッチでテンポ良く(タイカ・ワイティティ監督の悪ノリしすぎじゃないかと思うところもありますが)進みます。

囚われた子供たちを救出し、かつものすごく強い敵を倒し、神々を守るため、武器か軍隊を借りるべく神々のいるところへ行き・すったもんだしますがサンダーボルトという武器を手にしてゴアとの戦いに臨むチーム・ソー。この神様のいるところや戦いの最終舞台となるところにはガーディアンズオブギャラクシーやエターナルズのセンティネルみたいなのが石像として出てきます。やはり彼らと神には何らかの関係があると示唆しているのでしょうか、その辺は是非エターナルズの続編でちらっとでも触れてほしいなぁ。

ガンズ!そしてヤギさん!

ガーディアンズオブギャラクシーと戦っているときにもらったヤギさん、すんごいうるさかったです。普通の2D字幕で見たのですがそれでもうるさかった(^^;;

うるさい繋がりというわけではありませんが、全編を通してガンズンローゼスの曲がガンガン流れます。スラッシュのギターを大音量で。80−90年代のHM/HRを青春時代のBGMとして聴いてきた私にとってはもうこれだけでもはっきり言って感涙でした。

明日から通勤で聴く音楽はガンズだな、しばらく。

ナタリーポートマン演じるマイティ・ソー、美しかった!

あれ、あの人また出てる

ニューアスガルドであの人がまた出てます。ヒーロー役もらえないのかなぁ、とかニヤニヤしながら見ちゃいました。お芝居シーン、必見です。

見終えて

最近のマーベルは長いのが多かったのですが、今回のソーは2時間ほどでしたが、短いながらも話の展開が良く、あっさりしすぎず、良い塩梅ででした。最後は泣いちゃいましたが、この後まだまだどうなるかわからないところも感じさせてくれたので次なるソーの映画に期待が膨らみます。キーワードはヴァルハラ、ですよね、きっと。

ロキ

ソーの厄介な弟ロキさんは普通の時間の流れではサノスに殺されたので出ません。でもディズニープラスでLOKIというドラマをやっていて活躍してました。こちらはシーズン1で終わらなかったのでおそらく続きがあると期待しています。

下の写真はそのドラマのパンフレットで、ドクター・ストレンジの時にワンダビジョンのパンフレットを売っていたのと同じように今回併売されていました。ドラマを見てネットで色々な解説があったりして読んでいたのが整理されるのでこういうのがあると大変嬉しいですね。

LOKIのパンフレット

おすすめ度:★★★★★(これまでのソーの中で一番面白かったと思います)

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