母の命日

11日は母の命日でした。
一周忌は2週間前の日曜に無事終えました。
色々書こうとしていたら、やらなくちゃいけない現実がありすぎて、遅くなってしまった。
そもそも書く必要があるのかもわからないが、どこかに書き残しておきたいなと思い、書いてみました。

早いような長いような一年でした。
目の前のことをこなして、乗り越えたらまた新たなことが出てきての繰り返し。
どれだけ母がやっていてくれたのかを痛感した。
言い合いも沢山したけど、父と妹となんとか頑張って生きてきました。

ふとした時に母のことを思い出してしまう。
連想ゲームのように、何かをきっかけに。

一年経ったけど、寂しさは消えない。
今年38歳にもなるおじさんが母のことを思い出して、泣いている様子は気持ち悪いかもしれない。
普通は平気になるものなのだろうか。

今でも「あぁ、いないんだ。死んじゃったんだ。」と思ってしまう。

母の病気が見つかってから特に写真や動画を撮っていた。
母を思い出せるツールとして残しておいてよかった反面、見ると辛くなることもある。
iPhoneはご丁寧に去年はこんな感じだったよと教えてくれる。

救いは遺影の写真がひまわりと写った笑顔の母。
本当に良い写真。
仏壇に手を合わせると、母がそこにいるかのように思ってしまう。

「もっと母の為に何かできなかったのか」
「母は幸せだったのか」
「母は自分のことをどう思ってたのか」
考えなくてもいいことを何度も考えてしまう。
考えたところで答えは出てこない。

気持ちが追いついていないのに、時間だけがどんどん過ぎていく。
最近、自分の時間を作るようにしたのだが、楽しいことをしていていいのかと考えてしまう。


色んなことを考えてしまうけど、生きていかなくちゃいけない。
1日1日をなんとか生きていかなくちゃ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?