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「ハック思考の魔術」創造力と効率性を融合させる方法

こんにちは、堀北晃生です。

投資の世界で一気に資産を増やす人と、長年投資をしても結果が出ない人がいます。

その違いは何か?

それは「思考」にあります。

「思考 → 行動 → 結果」

これはすべて同じ原理原則ですね。

そのため、根本の考え方、思考の部分を焦点に当てると、さまざまな結果が変わってきます。

その中の一つに、「ハック思考」というものがあります。

ハックとは、同じインプットから、大きな結果を得られるように転換率を劇的に高めることを指します。

1,因果関係を疑い、真の因果を解明する

2,その規則性や法則をこう得する
システムの隙間に介入してハックする

このことにより、「極めて少ない労力とコストで大きな成果を上げる」ことが可能となります。

この思考を鍛えるために面白い問題があります。

【テーマ】

エレベーターの待ち時間を
どのように最小化するか?

【問題】

ある高層オフィスビルでの話。

このビル管理会社には、「エレベーターの待ち時間が長い!」というクレームを受けました。

【課題】

この問題の解決策を考えてください。

さあ、あなたならどうしますか?

通常の思考であれば以下の3つが考えられます。

1,エレベーターを増設する

2,高速エレベーターへ機種変更する

3,エレベーター制御装置の設置をする

恐らくこんな選択肢が出てくるかもしれません。

しかし、これはコストがかなりかかるとともに、あまり「早くなった」という実感は出ません。

では、先程のハック思考の元となる、

1,因果関係を疑い、真の因果を解明する

2,その規則性や法則をこう得する
システムの隙間に介入してハックする

を活用して分析してみましょう。

そこで、得られた解決方法が、

「各階のエレベーターの前に大きな鏡を置く」

ということでした。

え!?っと思われるかもしれませんね。

なぜ、エレベーターの前に鏡を置くと、待ち時間を減らすことができるのか?

エレベーターの前に鏡を置くことによって、待っている人はその鏡を見るようになります。

そこで、身だしなみを整えたり、姿勢を正したり周りにいる異性に意識が向けられます。

つまり、エレベーターを待つという意識から、自分が見られているという意識に転換できたのです。

このように、鏡をつけるだけで、待ち時間のクレームがなくなったという事例です。

こういった思考を創るのが、「ハック思考」というものです。

ぜひ書籍もたくさん出ておりますので、参考に読んで見てください。

投資の世界でもこのハック思考ができるかどうかで、結果が大きく変わってきます。

私が、増担保規制の空売りを発見した方法も、このハック思考のおかげです。

ハック思考を取り入れるだけで、相場がどのような環境になろうとも、勝ち続けていくことが可能です。

ぜひ今あるあなたの課題についても、ハック思考で乗り越えて見ませんか?

追伸:

堀北式株価デトックス理論3.0はまさにハック思考がベースになって生まれました。

今ではたくさんの方に喜ばれる、再現性の高い空売り理論として確立したことに感謝しております。

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投資コンサルタント堀北晃生(ほりきたあきお)。群集心理学と金融工学を組み合わせた独自の投資メソッド「堀北式株価デトックス理論」の考案者。作家、コミュニティ、通信講座を通じて次世代の投資家を増やして社会貢献を目指す活動を行っています。