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MNTSQに入社して10ヶ月、私が感じるギャップ

こんにちは。あるいはおはようございます。もしくはこんばんは。

大企業向けSaaSの雄としておなじみになる予定のMNTSQ株式会社で、事業開発(BizDev)をやっています、福井です。
なお社名でありプロダクト名でもある「MNTSQ」は「モンテスキュー」と読みます。この点も毎度補記している現状はありますが、そのうち説明不要になる予定です。

閑話休題。

私は2021年の8月に入社して、今が2022年5月ですので、入社して10ヶ月目です。
今回は「入社してみての感想」というお題を社内でいただいたのですが、自分なりに読み替えて、入社前に比べて感じているギャップという観点で書いてみたいと思います。

前提として私が入社を決めた理由については、入社エントリーでいくつか触れていますので、お時間のある方は御覧ください。

簡単にいうと、契約×テックという切り口の面白さと共感、それをやるにあたってのMNTSQの戦略とケイパビリティの魅力でした。

私が感じるギャップ、それは、、、「想像以上に忙しい」

実のところ、MNTSQに興味を持ってカジュアル面談などに来てくださる方からも頻出の質問が「入社してみてどんなギャップがありましたか?」なのですが、たいていはこのようにお答えしています。
「いやー忙しさが想像以上でしたね!」と。

※ここまで読んでそっと閉じようとした方もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください。後ろまで読むと、きっと共感していただける、いい話になります。

私の家には3歳と1歳の子がいて、朝の保育園送りの担当なのと、夜も可能な限り家族タイム(お風呂・食事・寝る準備など)をとっています。結果、だいたい9:30~18:30ぐらいが固定の仕事時間で、それに加えて家族タイム後も必要性と体力との相談をしながらがんばる、という生活になっています。諦めて寝ちゃうこともありますが、お客様とのミーティング前などは遅くまで追い込むこともあります。
そして仕事時間の中では、お客さんとのミーティング、社内ミーティング、自分の作業、と毎日目の回るような忙しさでバタバタと過ごしています。

多くのセールス案件、導入プロジェクト、そしてもちろん本格利用中のお客様が並行して動いており、増え続けている(実は弊社の体制上すぐに導入を始められずお待ちいただいているお客様さえあります)中で、組織としての課題解決もたくさん走っており、毎日モーレツな忙しさです。

ある意味うれしい悲鳴なのですが、この忙しさの背景を少し紐解いてみたいと思います。

なぜ忙しさが想像以上だったのか?

なんといっても「MNTSQの価値が想像以上だった」、これがいちばんだと思います。

もともと「プロダクトの会社に行きたい」という考えで転職し、その中にあって「法務ドメインのエキスパートと優秀なエンジニアが掛け合わさることで良いプロダクトができるのでは」という仮説を持っていたためにMNTSQを選んだというのが大きなポイントだったわけですが、この仮説は当たっていました。そしてそれが想像以上でした。

商談の場でMNTSQの思想やプロダクトについてご説明して「そんなのいらなくない?価値なくない?」という反応をいただくことはまずなく、「それを待っていた」「積年の夢が叶いそう」といったお声まであります。

世の中的には必ずしもそうはならず「ないよりはあった方がいいかもしれないけど…」とか「欲しがる会社はありそうですね…」「いいですね!(お金は出すほどではないけど…)」ぐらいになることも多々あり、プロダクト作りって難しいよなぁという話になったりするわけですが、MNTSQはプロダクトの価値とセールスチームの優秀さによって、「欲しい」を出発点に「どうやったら買えるだろうか」というご相談に進むケースが圧倒的に多いと感じています。

こうして案件が増えていけば、単に案件数だけ仕事量が多くなる面もあれば、それをうまく回していくための型化やオペレーション整備なども必要になります。

2番目は「想像以上に導入が大変」、これだと思います。

SaaSといえばアカウント発行したらすぐ使えるようになるのが特徴だよね、という話もよくあると思いますし、それが間違っているわけではありません。しかし、自社なりにシステムをセットアップし、業務オペレーションもそれを前提として適切に変更することで、初めて価値を享受することができるのです。

こと我々は大企業向けを標榜しているだけに、個社ごとの事情があり、違った考えを持つ複数の部門(法務、情シス、DX、経営層など)があり、連携すべき既存システムがあり、掘り起こして移行すべき過去のデータがあり、業務設計があり、各部門への教育活動があり、、、など、様々なポイントが出てきます。これらを丁寧に解きほぐし、前に進めていく必要がありますので、ご発注をいただいてから本当に利用開始できるまで、相応の期間をかけて導入プロジェクトを進めていくことになります。
これがプロマネやコンサルを経験してきた方が大いに活躍されている理由でもあります。

3番目以降の理由として、自己改善サイクルへの真摯な取り組みや部門横断コラボレーション等、いろいろとあるのですが、そこはまた追々。

もうひとつ、大事な話があります

最後に、MNTSQが忙しい最大の理由を置いておきます。
それは「あなたがまだいないから」、これです。

要は、ビジネスが好調なのに比べて、人が足りないのです。
そしてそれはなぜかと言えば、これを読んでくださっているあなた、そう、あなたがMNTSQにいないからです。

忙しさは、仕事の総和を人の数で割ったものです。
上では分子の大きさの話をしましたが、分母も大きければ、忙しさは小さくなります。
MNTSQでは一緒に働く仲間を激しく求めています!!

念のため補足しておきます

忙しいという言葉を連発したために、MNTSQってちょっとしんどそうだな…と思っている方もいるかもしれません。
心を亡くすと書いて忙しいという言葉もあり、私も別の会社では激しく働いていたこともありました。

おかしな働き方をしていた頃の記録。ブルーが仕事、グレーが睡眠。

でも今はとても人間らしい生活を送れていると感じています。
実際には、私は意外とこの忙しさを楽しんでいますし、上記の通りの家族時間の確保も含めて、オンオフや緩急もついています。

その理由の1つは、楽しくない仕事ややりたくない仕事がないということ。仕方なくやるのではなく、あれもしたいこれもしたいもっとしたいもっともっとしたい、でも全部はできないから優先順位を付けてやれるだけのところまでやろう、という状況です。そして、溢れていてこれ以上はできませんということは気兼ねなく言ってよいということが明文化され共通認識になっています。
もう1つは、フレキシビリティ。MNTSQには自分の働き方を自分で決めてその中で可能な限りのパフォーマンスを出せばよい、働き方は個性の一つなのでお互いにそれを認め合って配慮(≠忖度)し合おうという文化があり、明文化もされています。例えば以前は出社を基本としていたところからリモートとのハイブリッドに変わりましたし、私を含めてパパママ社員が多いですがそれぞれの事情を反映した働き方をしています。こういった個人の希望を飲み込むことなくさらけ出せることは心理的安全性の重要な要素だと感じており、MNTSQはそのあたりをとてもまじめに考える会社です。

楽ではない、ぬるくもない。でも心はなくさない。それがMNTSQです。

少しでもご興味いただけたら、ぜひお話しさせてください!

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