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私の写真半生

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どのように写真と出会い、フォトグラファーになったかをご紹介
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記事一覧

私の写真半生1 高校から写真大学入学まで

今回から数回に分けて私の写真人生を書いていこうと思います。 私がどう写真と関わってきたのか、どんな写真人生を送ってきたかをある人に話したところ、「そんな人生送ってきたの!?なんか、、、想像を遥かに超えてきたわ。それはもっと皆に知ってもらったほうがいい。」と言われました笑 なので、今回から数回に渡り私の写真人生を紹介していこうと思います。 ざっくり言うと、 ・高校から大学入学まで ・大学から大学院まで ・大学院後、とある写真家のアシスタントをした1年の話 ・アシスタント後、就職

私の写真半生2 大学入学から大学院修了まで

当初からは写真の方向性が大きく変わっていった大学から大学修了までの話 高校での少年野球や少年サッカーを撮るアイルバイトをきっかけにプロのスポーツカメラマンになると決めて、東京工芸大学芸術学部写真学科に入学しました。ところが大学で学んだこと、触れた価値観、経験で大きく方向性が変わっていくこととなります。 基礎からのスタート 大学での写真の基礎の授業は、白黒のフィルムカメラを使って行われました。時代としてはデジタル時代に突入しはじめた頃。アルバイトで稼いだお金で高3の時には

私の写真半生3 大学院後、とある写真家のアシスタントをした1年間の話

転機となる出会い 大学院2年生の時、私の人生を大きく変える出会いがありました。その人は物撮りで非常に有名な写真家でした。その人のことは在学中に大きな美術館で開催された写真展を通じて知っていました。素晴らしい写真展で、私は物撮りの世界の奥深さを知り、大きな感銘を受けました。 運命のポートフォリオレビュー 記憶が曖昧ですが、最初の出会いはその写真家がポートフォリオレビューのイベントを行うことを何かのきっかけで知ったことでした。「これはチャンスだ!!」と思いすぐ登録して参加し

私の写真半生4 広告撮影会社時代の話

私の写真半生を綴るこのシリーズ。今回は広告撮影会社の話となります。今までは「写真を学ぶ者」としてのストーリーでしたが、ここからは「プロとして写真と関わる者」としてのストーリーへとなっていきます。 ちょっと長いですが、最後まで読んでもらえると嬉しいです! 入社から1年目:アシスタントとしての学び写真家のもとを逃げるように辞め、ボロボロになりながらもなんとかはじめた就職活動。私を拾ってくれた会社はフォトグラファーが比較的多く所属している広告撮影会社でした。この会社はカタログやチ

私の写真半生5 独立から現在までの話

私の写真半生、今回がシリーズ最終話となります。広告撮影会社を独立してから現在までの話となります。第1話〜第4話で話してきた私の写真半生。いろんなことがありました。それがどう繋がって今に至るのか、最後まで読んでもらえると嬉しいです。 独立への決意と不安 広告撮影会社に入って3年半ほど経った頃から、独立して自分の力でやっていきたいという気持ちはだんだんと強くなっていきました。しかし、その一歩を踏み出す勇気がなかなか持てませんでした。独立しようと何度も考えましたが、自信がなくて

「私の写真半生」シリーズを紹介して頂きました!

シリーズ5回で綴った「私の写真半生」 なんと!そのことNoteで紹介して頂けました!! 紹介して頂いた楠瀬啓介さんの記事はこちらから↓ こんな風に紹介して頂けるなんて大変光栄です。そして、楠瀬さんの投稿を読むことで自分の写真半生を客観視することが出来たのもとてもよかったです。 是非こちらの記事もみてください!