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エッセイ

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物語のように日々を綴ろう
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逃げないで、伝えていく

今日、とても残念なことがあった。 ……と、普通の人なら思うかもしれない小さな事件があった。 だけど僕は僕らしくあるために、いつもなら言わない余計な言葉を代表の方に話してみた。 今までのように〝伝える努力〟を最初から放棄して、無難な対応に逃げたりせず……思い切って〝本気の本音〟を話してみたのだ。 その結果どうなったかというと…… 最初の呼び止めの時には、戸惑ったような、なにかを恐れるようや表情をされた。 きっと〝なんだなんだ?!〟〝うわー、クレーマーかも…〟とか思われ

夢が見せる物語の記録

 夢のなかで夢だと自覚して身を任せながら見る夢と、夢だと気付かないまま体感するように見る夢と、起きた瞬間に忘れてしまった夢と。  リアルで生々しい感覚のもの、物語を読んでいるような他人感覚のもの、ビデオカメラで追っているような映像体験型のもの……脳が見せるビジュアルは様々だ。  せっかくなので面白いものや記憶に残っているものだけでもと、メモするようになったのは最近になってからのこと。  書いてみると、一日に複数の短い物語(夢)をみることもあれば、映画のように長い長い物

僕と午後ティーと、僕の人生

『1986年生まれであること』 実は僕はこれが密かに自慢だったりする。 本当に、こっそりと思っていたことなので、誰にも本気で話したことはない。 しかし、今こそ伝えるべきだと感じたので話しておく。 僕は、午後ティーと同い年なのだ!! 「だからどうした?」と言われるかもしれない。「そうなんだ〜」と流されるかもしれない。 なので僕は今まで我が子に、それも冗談のようにしか話したことがない。 なぜなら、CMなどに採用されているイメージガールな松浦亜弥さんこと『あややと同い年