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【映画からの学び記事まとめ】

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膨大なお金や時間をかけてつくられている映画。 そこから学べることはたくさんあります。 特に、 実話を元にした作品や 逆行からの成功 を描いた作品からは学ぶことが多いです。 …
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#感動

助け合いと認め合い

映画「パレードへようこそ」を見て思ったこと。 ストーリー マーガレット・サッチャー政権下の1984年夏、ロンドン。炭鉱労働者のストライキの報道を見たマーク(ベン・シュネッツァー)は、彼らを救済すべく仲間たちと募金活動をすることに。しかし、ゲイとレズビアンの活動家グループであるマークたちが必死でかき集めた支援金を受け入れる炭鉱団体はなかった。それでもマークたちはめげず、労働者たちに直接寄付金を渡すためロンドンからウェールズへ向かう。ストライキ中の炭鉱労働者支援に立ち上がったロ

誰といるかが大切

映画「しあわせの隠れ場所」を観て思ったこと。 一度はホームレスになるなど過酷な少年時代を過ごしながらも、ある家族との出会いによって自らの才能を開花させ、ドラフト1巡目指名でNFLデビューを飾ったマイケル・オアー選手の感動の実話。 出会いは良くも悪くも運命を変えます。 だから、一緒にいる人は選ぶべきだし、誰といるかはとても大切です。 マイケル・オアー選手は、とても素敵な家族(母)に出会い、人生が大きく変わりました。そして、家族もまた彼のお陰で変わりました。 「彼が私を変

諦めることを諦める

映画「5パーセントの奇跡」を観て思ったこと。 『5パーセントの奇跡 〜嘘から始まる素敵な人生〜』は2017年のドイツの伝記コメディ映画。 監督はマルク・ローテムント、出演はコスティア・ウルマンとヤコブ・マッチェンツなど。 サリヤ・カハヴァッテの自伝をもとに、先天性の病気で視力の95%を失った青年が、一流ホテルマンになる夢に挑むヒューマンドラマ。 Wikipediaより 先天性の病気で目が悪い主人公ですが、夢は一流のホテルマンになることでした。 常識的に考えれば、目が見え

養子について考えた

映画「LION /ライオン 25年目のただいま」を見て思ったこと。 この映画は実話を元にして作られた作品です。 ネタバレがあるので映画を見たい方は読まないでください。 オーストラリアで幸せに暮らす青年サルー。しかし、彼には隠された驚愕の過去があった。インドで生まれた彼は5歳の時に迷子になり、以来、家族と生き別れたままオーストラリアへ養子にだされたのだ。成人し、自分が幸せな生活を送れば送るほど募る、インドの家族への想い。人生を取り戻し未来への一歩を踏み出すため、そして母と兄

家族のかたち

映画「メイジーの瞳」を見て思ったこと。 主人公は6歳のメイジー。両親が離婚をし、10日間ずつ父親と母親の家を行き来する生活に。両親ともにメイジーのことを考えたのか、若い相手と再婚をします。しかし、そこには愛はなく長くは続きませんでした。ただ、両親の再婚相手たちのメイジーへの愛は本物で、いつしかその2人と楽しく生活をするようになりました。 この映画を見て思ったことは大きく2つあります。 それは、 アメリカ(海外)と日本の文化の違い についてと、 血の繋がり以上に大切なもの