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怒らなくても気持ちは伝わる

こんにちは、あきのくれです
いつも記事を読んでいただきありがとうございます
今日は【コミュニケーション】のお話をします。

実は、以前こういう事がありました。
わたしはお昼ごはんを食べるために車を走らせておりました。

生活道路に近い小さい道路を走っておりました。
それで、他の車も走っていたのですが、その車、一時停止があることに気づいておりませんでした。

見通しが良かったこともあって、その車は一時停止に気づかずに進んでしまいました。

そこに、近くにいたおっさんが車に寄っていき、車を止めました


そして、「停まれやコラ!!」って怒鳴りだし、その車の運転手に向けて殴りかかるような勢いで罵声を浴びせておりました。

はい、これはですね、完全に運転手が悪いわけです。

一時停止に気づかずに進んでしまったのは、その人に悪い点があります。
パトカーが近くにいたら、間違いなく引き止めていたものです。

しかし、見るからに普通のおっさんが、初対面の人に対して、いきなり罵声を浴びせる
これって本当にそこまでする必要のあることでしょうか
しかも警察でもないのに

これが例えば、知り合いであったり、職場の人、家族であるならまだしも、初対面の人に対していきなり罵声を浴びせるのは、正直どうかというところですね

少し前にあおり運転なども問題になりました。
今はなりをひそめている感がありますが、実際はたくさんあるのではないかと予想されます。

取り締まることを仕事としている警察の方々であっても、いきなり罵声を浴びせることはないのではないでしょうか?

注意をするだけなら別に怒らなくても良いわけです

○怒りっぽい人の特徴

怒りっぽい人ってどういう人でしょうか
性格上の特徴として
完璧主義である
劣等感が強い人

こういう人が、怒りっぽい人です。

更に、精神的に余裕がない人も怒りっぽくなります。

完璧主義者
完璧主義というのは、すべて100点を取る。
取らなきゃいけない
このように考える人です。
こういう人は少しのミスであったり、思わぬ行動が気になります。
思い通りにならなかったり、想定通りに事が進まないとイライラしてしまいます

劣等感の強い人
劣等感が強い人というのは、自分に自信が持てない人です。
自己肯定感が低い人とも言います。

自分自身に自信が持てないのには、周りが自分を認めてくれなかった経験です。
こういう人は、つい【誰か】と比べてしまいがちな人です。

こういう劣等感が強い人は、自分より弱い人に対して、優位に立とうとします。

その結果、罵声を浴びせたり怒ったりすることで無理矢理人を丸め込んでしまいます。


これは、完璧主義だから
劣等感がある
=怒りやすいといっているわけではありません

劣等感が弱かったり完璧主義者である人たちがみんな怒りん坊
ではありません。

大事な点があります。

【精神的な余裕】です

劣等感や完璧主義というのは
人の性格や性質の特徴を示しているだけです。

これが表に出てきてしまう時が【心に余裕がない時】です

心に余裕がない時というのは怒りっぽくなります

普段は温厚で、滅多に怒らないような人が急に怒り出すのは
心の余裕がないからです

○罵声を浴びせられたらどうするべきか

「放っておく」に限ります。
怒りを使ったコミュニケーションというのは
【侵略】でしかありません。

もし注意をするだけならば、別に普通に話しかけるだけで十分です。

違う国の人であったり、危険人物でもない限り、話を聞いてくれるはずです。

そうしたら、【わたしが悪かったんだね、ごめんなさい】これで済んでしまう話です。

しかし、そういったコミュニケーションを取らずに怒りをコミュニケーションツールとして使うのは、その人に対する侵略でしかありません。

つまり、その人よりも優位に立ちたいわけです。

そういった侵略に自分のペースを合わせる必要はありません。

怒られた不快感を、同じように【怒り】で伝えたくなってしまいます。
しかし、【その不快感】を【怒り】を使って伝える必要はありません。

なぜなら
【怒り】を使ったコミュニケーションを使わなくても、相手には伝わるからです。

もし、伝わらないほど相手が興奮しているならば、何をしても相手には話は伝わりません。
聞く気がないからですね。

気分はめちゃくちゃ悪いです。
しかし、怒られたというのにはやっぱり理由はあるわけですね

先程の例なら【一時停止に気づかなかった】のは自分の不注意だった他にありません

注意してくれてありがとう。
と伝えてさっさと立ち去りましょう。
相手に合わせて口論をしてしまうと、お互いにヒートアップしてしまって収拾がつかなくなります


わたしの場合は考察します。
何故、彼は怒ったのだろう?
わたしの悪かったところは?
実際に、そのような場面に出くわして考えたからこのような記事が生まれたわけですね。

もし、あおり運転などの場面であるならば、証拠を残して警察に通報がいいでしょう。

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