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後悔という時間泥棒

人は日々選択(決定)しながら生きている。

今日も明日も何かしらの選択(決定)をしていることだろう。
※人が1日に選択(決定)をしている数は約35,000回のようだ。

https://go.roberts.edu/leadingedge/the-great-choices-of-strategic-leaders

無数にある選択肢の中から決定をしているということはもちろん失敗もある。
失敗をせずに生きていくことは不可能で、失敗は誰しもするもの。

失敗から学ぶか、後悔をするかの選択肢もあり、その後の人生にも少なからず影響が出てくる。

*失敗から学ぶ人

失敗の直後から原因を分析し、同じ失敗を繰り返さないようにする。

失敗した事実を受け止め、後悔することなく(もしくは後悔する時間を最小限にとどめ)、次に活かす。
また、失敗を繰り返すことで「していい失敗」「してはいけない失敗」が感覚的に分かってくることもある。

*失敗から後悔する人

落ち込む時間が長かったり、ひどい場合は自暴自棄になったりと悪循環に陥る。

20代の頃にこの状況に陥ったことがあるので、非常に気持ちがわかる。
しかし今振り返ってみると、ただただ時間が過ぎるばかりだった。
それはそれで勉強になったし、そんな過去があるから今があるのかとも思う。

*起こった事実は変わらない

”後悔先に立たず”という言葉のとおり、終わったことをいくら悔やんでも起こった事実が変わることはないので、終わった後にすることは一つで、全力で次に活かすこと。未来を見よう。

*失敗とは?

ここで少し見方を変えて見ることにしよう。
そもそも失敗とは何だろう。
WEB辞書で調べてみると、

・良い結果が得られなかったこと
・目的を果たせないこと

と出てくるが、果たしてそうだろうか。

私は「次に活かすことができなくなった時」が失敗だと思っている。
著名な方々も以下のように述べている。

”世の中に失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。あきらめた時が失敗である。”
--稲盛和夫--
“私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。”
--トーマス・エジソン--

これらのように、そもそも失敗という概念がないと言うこともできる。

*最後に

失敗の定義はタンスの奥にしまうことにするが、たとえ行動に対しての結果が振るわなかったとしても、諦めてしまったとしても、過去のことを後悔することなく前を向くようにしよう。
後悔は時間や気力を奪い、何も生み出すことはない。
後悔する時間があるのであれば、即座に解決策を出すように意識を向けること。

それでももし後悔することになった時は、自分が心から楽しめることを目一杯楽しみ、落ち着く場所で好きなことを考えるようにして、気分転換するといい。

〜座右の名〜
反省はするが後悔はしない


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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