りゅうちぇるさんの件について思う事

いつもは音楽系なのに違いすぎてごめんなさい。フォロー解は待ってください。
急遽少し思ったことを、ノートにすぐ書いてみようと思いました。

僕はりゅうちぇるさんの考え方が好きで、本も買ってなんというか意外と現実的な考え方をされる方だなと思って、ファンでは無いですが見させていただいていました。
【こんな世の中で生きていくしかないなら】という本を読んで勇気づけられましたし、結婚していてもあえて、あのような選択をした事は僕は凄いと思いました。

世間では批判されていましたが、ペコさんとの話し合いの末あのような結果になったであるという事ですが、
世間では子供と嫁を捨てて、自分勝手に生きていると言われていたり、トランスジェンダー差別、多大なる誹謗中傷、それを見て僕はりゅうちぇる大丈夫かな?
普通の人だったらヤバそうだけどりゅうちぇるなら大丈夫でしょ。と勝手に高を括っていました。

ですが、今回のようなことになり私は非常に残念でなぜ擁護をしなかったのかなと少し後悔があります。(まだ誹謗中傷が引き金になったかは不明ですが、世間は今回のような事柄に関していい雰囲気ではないので書きます)
まず、りゅうちぇるさんの女性として生きる選択については、私はしょうがないものだと思っています。

まずどのような状態であっても、性的嗜好が変わる事は決して悪いことではありません。し性自認は遅れる事も多いです。
ただ好きな対象が異性だけではなく、同性にも行くだけなんです。
僕たち大多数が、異性を好きな様に、トランスジェンダーの方達も、ただ同性も好きになるだけなのです。

そこに良いも悪いもありません。ただそういう指向になっただけなんです。たまたま性的にストレートな人たちが大多数なだけなんです。
ですが性的指向はコントロールできる事でもありません。

世間からしたら、嫁も小さい子供もいるくせに、勝手に離婚して女性になってんのおかしくね?ってなるかもしれません。無責任な様にも見えます。

ですが、それはぺこさんとの話し合いの末、あのような決断になったと言うことです。
もう既に話し合いで決着がついている事柄に対して、世間が誹謗中傷すると言うのはいかがなものかと思います。


まだまだ日本人からしたら、LGBTと言うのは、もしかしたら早いものなのかもしれません。確かに気持ち悪いと言う人もいると周りにいます。
僕も以前はそうでした、というか今も100%は受け入れられていません。

ですが、気持ち悪いと思っていてもそこにいてもいい、気持ちは違っていてもお互いが許容できる、そんな社会のほうが絶対にいいと思います。

それに父親らしさ母親らしさ男らしさ、女らしさ、そんなものは完全に分割できる事ではなくて、みんなそれぞれ性格が女の人ぽかったり、男の人ぽかったりすると思います。


それに、すぐに分からないとNO否定を突きつけるのではなく、もう少し理解と言うものをしてもいいんじゃないでしょうか?
完全に許容すると言うわけじゃなく、別にそういう考えもあるんだね理解できないけど。と言う一歩離れたスタンスで考えることも大切ではないでしょうか。

大学の専攻が心理学でLGBTのことを考える機会もありどうしても発言したくなってしまいました。怒りと、誰かを救いたい気持ちで書きました。

もしかしたら今後は音楽でこのようなセンシティブな事に対する表現をすることもあるかもしれませんが‥。
その時は見守っていただけると幸いです。
アキヒサでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?