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JMT(ジョン・ミューアトレイル)道具編#1

JMT(ジョンミューアトレイル)を歩く為に購入した道具や良いと思った道具を自分の記録と、誰かの為になることを願って綴る道具シリーズ


ジョンミューアトレイルとは

ジョン・ミューア・トレイル(John Muir Trail)は、アメリカの長距離自然歩道。カリフォルニア州内を、ヨセミテ峡谷(ヨセミテ国立公園)からマウント・ホイットニーまで、340キロメートルにわたって縦走する。トレイルの大部分はパシフィック・クレスト・トレイル (Pacific Crest Trail) の一部になっている。アメリカにおける「自然保護の父」と呼ばれるナチュラリスト、ジョン・ミューアにちなんで命名されている。

wikipedia

ジョンミューアトレイルは、約340㎞を1ヶ月かけてテントや食料をバックパックに詰め込んで歩く訳だが、私はそんな経験はもちろんない。
趣味で登山や日帰りのハイキングをする程度で何泊もするのは今回が初めてだ。
 そんな私だが、日帰り登山やハイキングでも自然の中を歩いているとトイレに行きたくなることがたびたびある(汗)
今回のジョンミューアトレイルでは、トイレの無い大自然の中を1ヶ月歩くため必然的に野に放つことになる。もちろん ※ルール にしたがって。
 ということで今回紹介する3gのウォシュレットは私にとってとても重要な道具なのだ。
※水源、キャンプサイト及びトレイルから30メートル離れた場所。また大をする時は穴を15センチ掘る等ルールがある



道具について

道具名は 3g bidet
これはハイキングの専門店であるHiker'sDepotで購入した。
3g bidetだが実測は4gだった。まあどちらにせよとても軽量だ。
カラーは4種類。紫、黄、青、緑で 値段は825円。
少し高い気もするが、今は気にしないでおこう。



使い方

使い方はとてもシンプルで、ペットボトルにフタをする要領で3g bidetをつけるだけだ。要を足したあとこれを取り付けたペットボトルを軽く押すとビデと同じ感じで水が出る。ペットボトルの種類によってはフタをした時ハマりが微妙なものもある。ハマりが微妙でも使うことに問題はないが、フタの隙間から少し水が漏れる。下の写真は相性の良いペットボトルで水を出したものだ。とてもいい感じで水が出ているのが分かる。



まとめ

長距離を歩くハイカーからするとゴミは極力減らしたい。そのためこの商品はゴミ(ペーパー)の削減と衛生面、両方の観点からとても良い商品だと思う。 また近年は災害が多く、自宅もしくは公共の場所でトイレが使えなくなることがあると思う。そんな時これがあるとすごく便利かつ衛生を保てるはずだ。緊急時でも比較的手に入りやすいペットボトルで使用できることも魅力的だ。ハイカーだけでなく、多くの人が持っておいて損はない道具だと思う。なくても良いけどあったら絶対便利なたった3gの道具の話でした。

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