Wi-Fiの仕組み

Wi-Fiとは?

無線LANの規格の一つである「IEEE 802.11」という通信規格を使用している機器であることを示すブランド名。Wi-Fi対応機器同士であればメーカーや製品の違いを気にすることなく通信が可能。

代表的なWi-Fi対応機器には自宅で使用するWi-Fiルーターがあり、これを利用すればWi-Fi対応のノートパソコンやスマートフォン、タブレットをインターネットに接続可能。

インターネット回線・接続方式の歴史

1990年代半ばから後半にかけてインターネットが普及し始めた当初は、パソコンなどに直接電話線を差し込んでアクセスする、ダイヤルアップという接続方式が主流だった。

有線LANが普及

その後、LAN(Local Area Network)という小規模ネットワーク技術を使用した、よりスピードの速いアクセス方式が主流に。
有線LANであればハブ(HUB)というLAN用のタコ足配線機器を使えば、ひとつのネットワークの幹線を複数の機器に繋げることが可能。

Wi-Fiの主な用途

  1. パソコンやスマートフォンを無線でインターネットに繋ぐ
    スマホはモバイル回線でインターネットに接続することもできるが、Wi-Fiを使えばデータ通信量を消費することなく高速通信ができる。

  2. 自宅内にネットワーク(ローカルエリアネットワーク、LAN)を構築可能
    同じネットワーク内に接続している機器同士でデータを簡単に共有できる。スマホに保存した写真をネットワークに接続したプリンターで印刷するといったことも可能に。


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