夢は「彫刻」のように形作っていくもの
全文はこちらから読めます。
この文章を読んでしまってから、私の思考はとまり、ぼんやりとした時間を過ごしていた。
私には明確な夢がなくて、文章中に語られている「ほとんどすべての人」に例外なく当てはまっている。
小学校高学年くらいの頃から、「夢」がない自分に焦燥感と劣等感をうっすら感じながら、ここまで生きてきた。
そんな自分の焦燥感がこの文章によって、くっきり形作られて目の前に現れてしまった。
自分が何をしたいのか分からないし、それを見つけるために行動するにも何をしたらいいか分からない。分からないの無限ループ。
自分1人では処理しきれない思いに膨らんでしまったので、彼氏に相談してみた。
「エネルギーが余っているんだよ」
体を動かしてみるのがいいんじゃない?と言われた。
確かに最近は家でストレッチするくらいで、疲れるほどの運動はしていない。
「何も生み出していない気がする」
そんなことを言う私に対して、存在しているだけで99%生み出しているから、残りの1%だけをどうするか考えてみなよ、と。
自分の中で全然答えは出てないし、出る気もしていない。
そもそも答えを出さなきゃいけないものでもないし。
ちょっと気楽になったので、何か新しいことを始めて(新しいことはエネルギーが必要だから)、まずは1週間続けてみようかな。
芯をつく文章に出会った、出会ってしまったのもタイミングなのかなとも思う。
何が自分にそんなに刺さったのか。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?