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さあ、このはっさく達をどうしようか。


実家からの仕送りの段ボール。
緩衝材かといわんばかりに毎回隙間に入っているはっさく。
近所の家で沢山獲れたものをお裾分けで頂くらしく私に消費を手伝ってほしいとのこと。

酸味強めで甘さ控えめのお味。
そのまま食べるよりも、ヨーグルトに乗せたり、凍らせてお酒に入れたりして楽しんでいた。

でも、手で剥くのがめんどくさい。
ひたすらにめんどくさい。

休日の気が向いた時にはっさくと向き合い、一時間格闘した後の成果物は四個分の実と大量の皮と薄皮。


そんなこんなで十個ほどのはっさくがダンボールに入ったままになっているのを見て見ぬふりをして過ごしてきたけれど、さすがにどうにかしようと思った。

今回のテーマは「手で剥かないこと」に決定。
手で剥かないと形が崩れてしまうのでジャムにすることにした。


包丁とまな板を用意して、はっさくの厚皮を削ぎ落としていく。薄皮部分は少し丁寧に。
どうしても皮に残る実の部分に少し罪悪感を感じるけれど見ないフリ気付かないフリ。

一時間で十個のはっさく全部を実だけにすることに成功した。
普段より2.5倍の作業効率!


大量の砂糖をまぶして馴染ませていく。

まずは沸騰させてアクを取り、その後は弱火でフツフツ煮ていく。

30分ほど煮て完成!

色がこっくりと濃くなって艶も出たね。
とろんとして美味しそう。

瓶に詰めて粗熱を取ってから冷蔵庫へ。
今は冷やしているので、明日の朝にヨーグルトと一緒に食べるのが楽しみ。


レパートリーがぐんと広がった気がするなあ。
さあ、次のはっさくもドンと来い!

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