見出し画像

その8。毎朝5時のモーニングコール。

【地方公立1浪D判定Natsuの東大合格まで軌跡】

こんにちは。

1浪で東京大学文Ⅱ類に合格したNatsuの父親のAkindo88です。現役生の時に東大2次試験で50点足りず惨敗(D判定)からの挑戦です。

このnoteは息子Natsuの浪人生1年間を振り返りながら、家族で共に戦った1年の軌跡を綴っております(本人や家族にナイショです)

大学受験は本人と家族のチーム戦です。本人の頑張りはもちろん大切ですが、家族のサポート無しには東大や難関大学への合格は絶対に無理です!

今回は毎朝5時のモーニングコール編です。

Akindo88は自営業です。私の業界は朝が早くAkindo88は20代の頃から22時就寝、朝4時起きのパターンでした。

Natsuが現役生の時は9月位からは毎朝5時30分にはAkindo88が起こしてました。

これは朝勉の為で、起床してから朝食前の1時間は脳みそのゴールデンタイム、とどこかの書籍に書いてあった為です。現役生の時のNatsuの成績が上がって来たのは朝勉を始めてからでした。

それと入試のスタート時間は概ね9時ですので、朝起きてから脳みそがフル回転し、ハイパフォーマンス出来るのは起床してから4時間後と、これもどこかの書籍からのアドバイスでした。

浪人生になってからは朝5時起床と決め、夜はあまり遅くまで起きてない様にし、1年掛りで朝型の生活習慣に切り替えました(これはNatsuと話し合って決めました)

こうやって文字に起こすと、Natsuは毎日キチンと5時に起きてた様な雰囲気ですが、実際は20回コールしても、5時30分になっても起きなかったり、そもそもスマホの充電が切れてたり、が度々有ました。

そのうち寝ぼけた声で「ごめん、、今、、、起きた、、、」とNatsuから電話。

3人兄弟の末っ子Natsu、かわいいかわいいで育てて来たので、これで怒るという事もなく「まぁ仕方ないか」となってしまうのです(反省)

でもですね、Natsuの名誉の為に書いておきますと、浪人生の12月くらいからはAkindo88が電話してたら、もうすでに起きてるパターンが多かったです。

入試に向けて本気モードに入ったという事でしょう!

そして、親として何より嬉しいのは成績が上がる事よりも、日々の生活の中で人間としてキチンと成長してくれた事です。

3人兄弟の末っ子Natsuは親元を離れ、東京の予備校と埼玉の学生寮に入り、キラキラ大学生でも無く、将来を見据えた専門学校生でも無く、浪人生は毎日必死こいて受験の為の勉強をしなければならない、言わば澱んだ水の中をプカプカ泳ぐ酸欠の金魚の様なものです。そんな窮屈な生活の中でもNatsuは日々成長してたんだなぁ、と感じるのです。

少子化の時代に浪人してまで、、、という方もおります。それも一理はあるでしょう。より高い目標に向かって、1年という時間を費やすのもまた一理あるのです。

本日はこのへんで。。。

次は、予備校生の休日編です。

じゃあね!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?