見出し画像

2021年、届け続けた先に私が見た景色。ここから、人生の第三章へ。

2021年もあと1日。やっと、やっと私も1年を振り返ることができた。(自分へのご褒美タイム!)

今年のテーマは「あなたに届ける」

画像2

全部手放して、「自分を真ん中に置く」ことを実践した2020年を経て、もう十分SELFISH(自分本位)な人生を生きてるなと思えたから、2021年は自分がやってきたことを「届ける」ことで、誰かの背中を押す一年にしたいと純粋に思った。

そして届け続けた先に辿り着いたのは、想像もしていない今だった。

まさに人生の第二章を総決算したような1年。盛り沢山すぎて、発信が全く追いついていなかったので、昨年同様振り返りながら、来年に向けた抱負もまとめようと思う。

2021年を象徴する3つのハイライト

1:人生初のクラファン/人生肯定本の出版

人生肯定本の企画・執筆から始まった2021年。

もう、これは語り尽くせないほどのビックプロジェクトだった、、、。自分の人生で「いつか叶えたかった夢」にみんなを巻き込んで実現してしまったのだ。

執筆という初めてのチャレンジに、言葉にすることと、届ける言葉にすることは全く違うということを身をもって知った。

クラファンという初めてのチャレンジに、「共感」と「応援」で繋がることで、一人の夢がみんなの夢になっていく尊さを知った。

届け続けた先に、「人生肯定」という考え方が多くの人の心に火を灯していく景色が見えた。

それは、1年前には全くもって想像もしていない未来だった。ただの「本」ではなく、確かなムーブメントに育ててもらった。「人生肯定」という想いに乗せて、私の35年はこれで総決算された気がした。

だからこのクラファンと出版、お届けがひと段落した5月末、もう2021年終わってもいいと思えるくらいの充実感だった。共に走りきってくれたプロジェクトメンバー、支援してくれた皆様、この本を広げ続けてくれた全ての方に心から感謝でいっぱいです。

クラファン終了後は、直接購入希望のメッセージを頂いた方に一人ずつお手紙を添えて自分たちでお届けし続けて、12月27日に最後の発送を終えて、限定制作した1000冊は無事完売。

仲間の力とたくさんの応援で実現したこの本を愛を込めて届け切ることができたことに、心から安堵した。人生肯定で始まり、人生肯定で締めた愛おしい日々の記憶は、一生の宝物になった。

画像3

<すでにお手元に人生肯定本がある方へのお願い>

この世に1000冊しか出回ってない本なので、本棚にしまわず、どうか本を旅させてもらえたら嬉しいです。年末年始、人に会う機会も増えると思うので、本に添えてあった図書カード(LIFERALLY CARD)と共に、「これ読んでみなよ!」と貸してあげてください。 大量にモノを生み出すのではなく、循環のきっかけをつくることで人を想う時間や、人から人に贈られていく優しいムーブメントを生んでいきたい。これを #旅する人生肯定本 と名付けて今後も広げていきたいと思っています。そして、何度でも読むたびに新たな気づきがある、と言ってもらえることがすごく嬉しいです。きっとそれはライフフェーズや自分の気持ちが変化しているから。読みたくなるパートも心に残る言葉も違うんだと思います。年末年始にパラパラとまた読み返してみてください。

2:移住 / セルフリノベーション

人生肯定本のプロジェクトがひと段落して、少し燃え尽き症候群気味だった6月。35歳の総決算をして、新たな気持ちで36歳を迎えるには、何かを大きく変える必要がある気がした。

そんな時、ひょんな出会いから移住を決意。さらには家を買い、自分たちでリノベーションすることに。

夫の夢だったマイホームのリノベーション。そして私はどうしても節目である36歳の誕生日までに引っ越しをしたいという思いがあった。(マンションの更新時期と理由もあったけど)

物件探しから購入まで約10日。引き渡しから入居日まで3週間という超タイトスケジュールに、2人じゃ到底無理!!ということでそこに仲間を巻き込んで、「真夏のリノベ祭」としてプロジェクト化ちゃうところがなんとも、私らしかったなぁと思う。プロデューサーとしての経験と手腕が生きた。笑

毎日のように友達が代わる代わる手伝いに来てくれて、家中の壁紙を天井までぜーーーーんぶ剥がして塗った。汗をダラダラ流しながら、青春みたいな2週間だった。

画像5

画像7

スクリーンショット 2021-12-30 12.25.55

画像6

画像9

手間ひまかけた壁はやっぱり愛おしいくて、美しくて、家での時間が格別になった。

9月に引っ越してからは、我が家で何度ホームパーティーを開催したかわからない。こんな日々が訪れるなんて半年前にはほんとに想像もしてなかった。家を買うことは一生ないと思っていた私が、自分たちでリノベーションした家に仲間を呼んで、料理を作って、家時間を過ごす。そんな時間はこれまでにない幸せを味わってる感覚だった。

たった3ヵ月なのに、この海の近くでの暮らしと、友達がしょっちゅう家に集う生活がとても自然になってきた最近。暮らしを変えることは実は簡単で、変化を楽しむ気持ちでただ「決める」それだけなんだということを知った。

そして自分に対して変化へのハードルを下げることが肝だと、暮らしを変えたいと思っている人には伝えておきたい。軽やかにライフチェンジすることが何より大事。QOLと家での時間が日々の幸せの総量をとんでもなく高めてくれるなんて、そんな景色があることを知らなかったよ、私は。

3:ライフログが「私の」から「私たちの」サービスに

3つ目のハイライトは、2020年からスタートした「ライフログ」サービスの進化。2021年のライフログスクール は、この4人の仲間と、勇気を出してスクールに参加してくれた71人が、想像もしていなかった今に私を連れてきてくれた。

画像10

2019年12月に年末の振り返りワークとセットで、お試し開催した「ライフログ講座」。2020年4月からコロナ禍に手探りで始めた私の個人事業を、相棒つばきと7月にオンラインスクール化。そして2021年からはアシスタント第一号としてといっぽちゃん  が加わり、その後スクール1期生の姫ちゃん、3期生のにしちかがジョイン。アシスタントの3人は全員、私のオンラインサロン #ondo のメンバーで、「ライフログ」を活用して自ら人生を変化させてきた心強い布陣。仲間が増え、チームになり、メソッドが体系化されていく中で、ただただ私の趣味だったことが共感を生み、それが自然と仕事、サービスになっていく。 そのプロセスが愛おしく、楽しかった。

スクール運営メンバーは実はこの1年、一度も揃って会っていない。仕事を一緒にしたこともないメンバーだけど、オンラインでこれだけの純度と熱量を保って企画とサービスを届けられたのは、

-振り返り、自分を客観的に見つめる
-点を線で繋ぎ、自ら意味づけをする
-感情をシェアして、価値観でつながる

この3つを当たり前に全員ができていたからだと思う。これは、「振り返り」と「ライフログ」を共通言語、共通習慣としている私たちだからできた新しい働き方やチームのスタイルだったなと、12月に初めて全員揃って未来合宿をした時に思えた。

ライフログはもう「オア明奈の」ではなく、「私たちの」ライフログに進化している。この2年で気づけば延べ1400人以上の人が取り組んでくれていることが本当に嬉しい。そしてこの1年、TwitterやInstagram、noteで修了生たちが体験談をたくさんアップしてくれていて、それを読むのが私の楽しみでもある。リアルな声、全部読んでます。ありがとう。

2022年1月スタートの #ライフログスクール6期生 は募集開始から2週間で満枠に!!(過去最速!)これは運営メンバーが一番驚いたご褒美みたいな結末。勇気を出して参加してくれる20名の皆さんの人生に、全力で伴走したいと思います。※次の募集は、夏頃の予定です


ありがとう、2021年。人生の第三章が始まる2022年へ。

改めて、2021年を振り返ってみた。(シートは「2021年末振り返り講座のオリジナルシート」)

スクリーンショット 2021-12-29 17.28.25

ライフログに限らず、人生肯定本の制作やリノベーション、そのほかの仕事も、この一年はどのチャレンジも、「わたし」から始まり、「みんな」を主語に仲間を巻き込んで、共に愛を込めて育んだものばかり。

自分にとって新しいリーダーシップスタイルを確立できた1年でもあった。プロセスでこれまでやってきたことに固執せず、その場で潔く変えることを選び続けたこと。どのチャレンジも温度と純度を失うことなくやり切ったこと。違和感をそのままにせず、「絶対もっといい方法がある」と手放さなかったこと。よく頑張ったね、と自分を褒めてあげたいと思う。

でも10、11月。これからのことにそれはそれは頭から煙が出るのでは?頭の糸がプツンときれるのでは?ってくらい悩んでいた時期もあって、でも実は頭で考えるより、現実はずっとライトにノリと勢いで決めていいことがたくさんあった。一瞬でも心が動いたことに正直にいられるかって、人生を謳歌するのに実はすごく大事なことだと思う。

大事な決断ほど、真剣に、でも直感ファーストで。直感は過去の自分への信頼。直感を信じて行動できるのは、自分がしてきた選択を誇れてる証拠だから。ただ、心躍る方へ、といろんなものを手放すことも決めた。

一つ手放すと、新しいご縁が舞い込んでくる。人生ってほんとそういうものなんだな、とストンと思えた瞬間に、かけちがっていたパズルのピースがはまっていく音がした11月、12月だった。

画像11

2022年のテーマは、心が震えるものだけ」を。

届け続けた先に私が見た景色は、目を閉じて深呼吸したくなるほどに、清々しい空気を纏っていた。2015年にCRAZYにジョインした時に始まった人生の第二章をこれで総決算した気持ちだ。悔いも思い残しもない。それは本当に幸せなことだなと思う。

ここからは、人生の第三章。やりたいことはたくさんある。きっと役に立てることも色々あると思う。でも私のパフォーマンスの発揮のしどころは、純度と温度をそこに宿すことだと再認識した。だからなんでもやろうとせず、私が介在する意味、私を経て見えてくるものに焦点を当てること。それを最大限拡張させることに力を注ぐことで、30代後半をかけてダイナミックに人生の舵を切ろうと思う。

やっぱり私は、見たこともない景色が見てみたい。新しいアタリマエを作りたい。文化を浸透させたい。だから未来を考えて、「自分にしかできない仕事」ではなく、「自分がいるから生み出せる価値」に目を向ける2022年をはじめたい。

純度と温度を宿して、世の中の琴線を震わせていく。そんな、人生の第三章をはじめます。

ありがとう、2021年。2022年、とてつもなく楽しみだ!

画像10

人生を祝うプロデューサー / オア明奈

PS.2021年の振り返りがまだの方は、アーカイブは12月31日23時まで購入可能です^^







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?