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誰かの「許可」を得なきゃやりたいことできないなんてくだらない

たまに、「支配したい人と支配されたい人」ばかりなのか、と絶望することがある。

「決める」ことは、とても面倒なことなんだろう。誰かに決めてもらった方が楽だったりするのかも。決めたことに責任を持たなきゃならないし。誰かに決めてもらったらその人のせいにできるし。だから決めることは怖い。

そして、逆に、自由に「決めさせる」ことは怖いという人もたくさんいる。
自分でコントロールできないから。

「立場」や「職業」によって、「コントロールしなきゃ」って呪いにかかる。「この人は何もわからないから私が決めてあげなきゃ」「この事業を成功させるために本人が嫌がってもやってもらわなきゃ」
おそろしい。そうやって主体性がどんどん奪われていく。

「誰かの許可」を得なきゃ自分のこと決められない、やりたいことできないなんてくだらなすぎる。

私は一緒に考えることや、その人の決めたことを全力で応援することはできるけど、その人のことは決められない。

やりたいことが分からないなら心惹かれるものに出会うまで一緒にいろいろ見てみよう、やってみよう。

「決めてほしい」ことを決めるのはいいと思う。どの決断を人に委ねて、どの決断は自分がするのか、コントロールは自分がしたい。

それを「わがまま」なんて言う人はほうっておいていい。

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「組織」にいると、「立場」があると、「支援する・される」関係性だと、すぐにコントロールしたくなったり、されたくなったりする。それを認識しておきたい。

ここ最近は、誰のこともコントロールしないし、私のことを誰もコントロールしようとしない。

完璧な決断なんてないから、諸々承知した上で覚悟して決断する。決めるのは楽しい。

好きなことを好きといい、嫌なことを嫌といい、好きな人に好きと言える。それだけ。シンプル。

自由で毎日楽しすぎる。
わたしはこういうのが好き。

写真は今朝の天沼。

#日記 #コラム

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