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両親の介護のこと②

先週末の仕事中に妹から連絡がきた。
「お母さんが具合悪いみたいなの、吐いてるみたいで」

夜中から吐き気が始まり、朝になって心配した父が妹に連絡をしたらしい。
私は訪問介護士のサービス提供責任者として働いており、その日もシフトはビッチリ詰まっていた。

妹にはとりあえず休憩にみに行くから緊急なら病院に連れていって欲しいと伝えたものの、病院嫌いの母は行かないという。

気持ちもソワソワしながらやっと休憩になったので急いで実家に向かいバイタル測定。血圧は大丈夫、熱もない…頭痛もなく吐き気…。

母は「もしかしたら目かもしれない。眼圧が上がってるのかもしれない」と言うので、緑内障の手術をした東京医科歯科大に連絡をした。(それすらやめてくれという母だが患者の言う事など聞かないのが私)

眼科専門の看護師さんが電話で対応くださり状況説明するも…緑内障の人が同時に受ける白内障の手術をしていれば急激に眼圧が上がることはない、消化器系を受診した方が…と言われてしまった。 

ひとまず仕事に戻るしかなく🚲妹に伝える。
夕方、万一通院する場合、救急外来受け入れてもらえるか、過去にくも膜下出血の手術をした北医療センターに連絡して確認して欲しいと。

夕方になってまた妹から連絡があり、いよいよ母が受診を決断、これからタクシーで向かうと。

私も早る気持ちを抑えながら、仕事をこなして7時半すぎに病院へ。結果はやはり胃腸炎かなぁと。採血の結果も悪くなく、目を触ってもらった感じ眼圧でもなさそう…と。
眼圧が高いと頭痛がつきものだそうで、やはり違うのではないかとの診断だった。

点滴をして内服薬をもらい帰宅。

それから一週間、私の怒涛の日々が始まった。

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