はじめまして。少しずつピアノのこと書いていきます。

初めての投稿です。秋村有紀です。よろしくお願いします！

昨年9月に初めてのピアノソロCD「Forever ~with all thanks」をリリースしました。

まさか自分がピアノを弾いてCDまで作るなんて、、想像もしていませんでした。一度は諦めたピアノでした。

少しずつそのお話をさせていただきたいと思います。

3歳でピアノを始め、ストレートにピアノの道に進むはずが、14歳の時、進路を決める大事な時に右手にけがをしてピアノを封印しました。長いブランクがありました。
音楽とは違う道に進んで仕事や日常に追われているうちに、いつしかピアノのことは忘れていました。

再びピアノを弾き始めたきっかけは2度目のけがのリハビリ、音階も弾けないところからのリ・スタートでした。

再開したのは二度目の右手のけがのリハビリでした。やめてから20年以上経っていました。

かなり大きなけがで、半年ギプス。動かなくなった右手。

どうしよう。。なかなかリハビリに通えない、、字もちゃんと書けない、

どんどん動かなくなってしまう、、どうしよう。。

そんなある日、ふと目に入ったのは

部屋の隅の、長い間蓋も開けなかったピアノ。

あ、ピアノ！ピアノを弾いてみよう。。

それがピアノとの再会でした。

でも、キーを押すと右手全体が痛む、

ドレミファソラシドもちゃんと弾けない、

そこからのスタートでした。

10分ずつ、15分ずつ、、と少しずつ時間を延ばして、

1か月経ち、2か月経ち、、

やっと音階が弾ける、
やっとワンフレーズが弾ける、
その時の嬉しかったこと。。

初めて先生に「よくできました」と楽譜に二重丸をつけて褒めていただいた

幼い頃の気持ちと同じでした。

もっと弾けるようになりたい、

子どもの頃に弾いていた曲をもう一度弾きたい、

ピアノをやめた時に弾きたかった曲を弾いてみたい、

それから何年もかけて、思いがかないました。

そんなピアノとの再会、新たなスタート

その後は。。

また次回にお話ししたいと思います。

はじめてのnote、まだ勝手がわかりませんが
少しずつ慣れていきたいと思います。
時々、のぞいてやってくださいね。
よろしくお願いします。

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秋村有紀　Profile 

3歳よりピアノを始める。ストレートにピアノの道に進むはずが、進路を決める大事な時に右手にけがをして、ピアノを封印。
長い時を経て、再びピアノを弾き始めたきっかけは2度目のけがのリハビリ、音階も弾けないところからのリ・スタートだった。
2010年には海外のコンクールに出場し、ベルリンにてピアノの指導を受け、再び本格的に音楽の道を歩むことを決意。

心に浮かぶ風景からひろがるストーリーが作品づくりの出発点。
クラシックを中心に様々なジャンルの楽曲を、原曲のモチーフをベースに多彩な音の模様を編み込んでアレンジ。
幾重にも重なる音やリズムの変化による立体感のあるハーモニーで、原曲とはひと味違う新たな魅力を加えた作品づくりを続けている。

主旋律を彷彿とさせながらも意外な展開と、繊細かつダイナミックな演奏で、なじみのある楽曲をどこか懐かしさと甘酸っぱさで満たす作風が特徴。流れに身を任せ、漂うような旋律でノスタルジックな中に華やかさや、楽しさ、時に激しさや哀愁を感じさせる、そんなピアニストを目指して活動中。

ピアノとエレキギターのデュオ、RockVillageのピアニストとしての活動も2013年から始め、クラシック、ラテン、ジャズ、各国のフォークソングの名曲をオリジナルアレンジし、3枚のCDを制作、ライブ活動を続けている。

楽曲のアレンジは様々なジャンルで現在50曲以上。
初のソロCD 「Forever  ~with all thanks」は18曲を収録。

1stアルバム「Forever  〜with all thanks」ダイジェスト 　　https://youtu.be/jk2tfcwR4jE

アルバム「Forever〜with all thanks」 　　
発売元：TRENO RECORDS　販売元：ベルウッドレコード 　　
2021年9月1日リリース　￥1,500　 

配信：Tunecore  https://www.tunecore.co.jp/artists/Yuki-Akimura

秋村 有紀