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ツボ押しで夏を乗り切ろう~美肌を目指すあなたへ!毎日楽しむスキンケアクイズ


こんにちは、美容と健康に関心のある皆さん!毎日のスキンケアをもっと楽しく、効果的にするために、KORAIは「美肌に関するクイズ」を日々お届けしています。各日、スキンケアの知識を深めるためのクイズを通じて、美容成分やケア方法について学びながら、美肌を目指しましょう。正解を知ることで、あなたのスキンケアがさらに充実したものになること間違いなしです。今日のクイズもお楽しみに!

日曜日のスキンケアクイズ


Q: 血行を良くするために押すべきツボはどれでしょうか?
a) 湧泉(ゆうせん)
b) 足三里(あしさんり)
c) 合谷(ごうこく)
d) 内関(ないかん)

正解と解説


正解: b) 足三里(あしさんり)

解説: 足三里(あしさんり)は、膝の下約3寸(約9cm)の場所にあり、血行を促進し、体全体の調子を整えるのに役立ちます。夏バテ防止、冷房病対策にも効果的です。

今から千七百年も前の知恵と足三里のツボで夏を乗り切ろう

(探し方】

膝の皿の下、靭帯の外側にあるくぼみ(「犢鼻(とくび)」)から指幅4本分

【ポイント】

右足は右手で、左足は左手で、くぼみに人差し指の先を置くと、小指の先になります。


今から千七百年も前の知恵と足三里のツボで夏を乗り切ろう

千七百年も前の知恵「傷寒論」


今から千七百年も前に書かれた薬の本に、「傷寒論(しょうかんろん)」という本があります。その中に、「風邪をひいた時は桂枝湯(けいしとう)を飲んで、しばらくしてから熱いお粥(かゆ)をすすりなさい。生ものや冷たい食品は避けましょう」という文章があります。冷蔵庫もない大昔ですら、「冷たいものは身体に良くない」「お腹は温めたほうが良い」と言っているのです。

冷房と冷たい飲食物がもたらす体調不良


今はどうでしょう。冷房の効いた部屋でビールやアイスは当たり前。これでは体調不良が、夏バテの域を超えても仕方ありません。お腹の冷えは夏風邪、下痢、食欲不振、倦怠感に始まり、頭痛、肩こり、耳鳴、めまい、頻尿など不定愁訴の原因にもなります。長引く五十肩や腰痛も、お腹の冷えからの治療が必要です。

足三里(あしさんり)のツボの効果


そのような時、必ず治療に加えるツボが「足三里(あしさんり)」です。このツボは、腹痛、下痢、嘔吐など胃腸の不調、膝痛や足のしびれなど足のトラブル、歯痛、歯槽膿漏などに効くとされています。夏バテ防止、冷房病対策には、市販の温灸(おんきゅう)を1日1個、夏場だけでも続けると良いでしょう。また、吐くに吐けずに苦しい時押すと、身体にとって必要があれば、自然に吐くことができるツボです。

足三里(あしさんり)の探し方

位置: 膝の皿の下、靭帯の外側にあるくぼみ(「犢鼻(とくび)」)から指幅4本分
ポイント: 右足は右手で、左足は左手で、くぼみに人差し指の先を置くと、小指の先になります。
俳人、松尾芭蕉も「足三里」に灸をすえて、奥の細道を旅したといいます。胃腸のツボは元気のツボでもあります。

食品での対策:甘酒と生姜
食品では、甘酒がお薦めです。昔は、「夏を乗り切るドリンク剤」といった感覚で愛用されていたようです。甘酒は、和歌の世界では夏の季語と聞きました。冬ではなく、夏の季語というところに、感受性の豊かさとお腹へのいたわりを感じます。冷えたお腹には、夏でもホットで生姜を加えれば、さらに温まることでしょう。生姜は、身体を温める力が強い食材です。

まとめ


今日のクイズを通じて、冷房病や夏バテ対策に役立つツボ「足三里(あしさんり)」について学びました。正しいツボ押しと食事で、より健康で美しい肌を目指しましょう。明日もお楽しみに!

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