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2022W杯予選 日本?大丈夫だ~!

2022年カタール・ワールドカップ アジア最終予選試合の一つ日本vsオーストラリアは今晩(10月12日)ですね。第4戦目を迎えて、ざわざわ・もやもやが....。ちょっと思う事ありまして、この試合を前に書き留めたいと思います。

9月から始まったワールドカップアジア最終予選は各チーム10試合行います。10月11日現在3試合が終了し、日本は1勝2敗でグループBの3位、対するオーストラリアは3戦3勝で1位に位置しています。この3試合で日本が2敗してしまい、ある界隈がざわざわしているようです。が、ちょっと待った!と私は言いたい。2敗したのは宿敵サウジアラビアのアウェイ戦と初戦のオマーン戦。このざわ付きの発端は初戦でホームゲームのオマーン戦に負けた事が大きいようですね。オマーンを格下に見ていた人達からすればショックでしょうが、準備期間がほとんど無い状態で初戦を迎えた日本と、初の中東でのワールドカップ開催にどうしても出場したいオマーンはセルビアで1カ月の合宿までしてしました。この2チームの状況がわかるとちょっと見方も代わりませんか?で、2戦目の中国戦で1‐0で勝ったのに「辛勝」とか書かれてて...。ちょっと待って下さいな。初のアウェイゲームですよ。それも中東まで飛び、コロナ対策の一環で入国検査・PCR検査等がある環境での初アウェイゲーム。対する中国は前試合もこの試合も同じスタジアム。勿論練習時間も日本以上にある中国と8時間以上かけて移動してきた日本では0-1で勝利で十分だと思うのは私だけでしょうか。

サウジアラビアに敗戦した事により、又ざわざわが増えました。これについても私なりの言い訳(?)を。元々、サウジアラビアのホームゲームは日本が最も不得意とするところ。そして、サウジアラビア代表は全て国内組で構成されている事。これを考慮すると、勝って当たり前とは言えないのではないでしょうか。勿論、負けて良いわけではないですが...😅サウジアラビアはオマーン同様、カタールでの開催されるワールドカップに是が非でも出場したいと考えている中東諸国です。サウジアラビアからしたらワールドカップ出場の厚い壁は日本とオーストラリア。この2チームを徹底的に研究するでしょう。研究するだけでなく実践練習も十分に行われるだけの時間がありました。彼らの手中にハマってしまったのが今回の日本だったのでしょう。彼らの戦術は先制逃げ切り、1点リードで十分だと考えていたのではないでしょうか。残念な結果になってしまいましたが、勝負は水物!ですね。

そして、迎えるオーストラリア戦。日本に対するプレッシャーは強いとは思いますが、最終予選3戦全勝、代表戦11連勝中のオーストラリアにとっても真価が問われる試合でもあります。ほとんどのジャーナリストはこの記録は意味がない事を知っています。前3戦の相手は中国、ベトナムそしてオマーンでグループBの下位チームであり、実力差がある事は周知の事実と受け取っています。このままの好調さで全10試合を乗り切るとは誰も思っていないようですね。選手層を見ても分かりますよね。オーストラリアも日本と同じように海外チーム(特にヨーロッパ)在籍の選手が殆ど。オマーンやサウジアラビアの様に国内選抜代表ではないところも同じです。ヨーロッパ5大強国の内のイギリス、ドイツ、イタリア、スペインのトップリーグチームで活躍する選手が多い日本に対してオーストラリアはスペインとドイツに1人ずついるだけ、多くの選手はイギリス、イタリア、ドイツ、フランスの2部リーグが活躍の場所となっています。同じ海外在籍選手が多いと言っても格上は日本代表である事は豪州の選手・スタッフも分かっています。だからこそ対戦することを楽しみにしているのですね。

もう一つ、嬉しい(?)記録を。実はオーストラリアはさいたまスタジアムだけでなく、日本で勝った事がないのですよ。(*下記の図参照)オーストラリアは日本代表チームを真のライバルと位置付けています。それだけに熱戦が期待されますね。

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この試合後残りは6試合。グループBの最下位ベトナムと2戦、ホームゲームで中国とサウジアラビア戦が残っているのは心強いですね。勿論油断は大敵ですが、勝算は十分にあると思います。

今晩のこの試合、私は日本が勝利!と予測します。と言うか、そうなって欲しいので。はてさて、勝利の女神はどちらに微笑むのでしょうか?では、皆様、共に試合を楽しみましょう。では、またです。じゃあね、ばいばい。


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