【雑記】パウパトロールというアニメ

子供がパウパトにハマっています。
パウパトはカナダで製作されたアニメで10歳の男の子ケントと、主に6匹の犬たちがアドベンチャーベイという場所で繰り広げるレスキューアドベンチャー？というジャンルのアニメです。

最初は子供の見るアニメという括りで、まぁアンパンマンみたいなもんだわと思っていたのですが、毎日のようにみていたらすっかりハマってしまいました。

勝手に考えたパウパトのいいところ〜

⭐️その1.敵がいない平和な世界
毎回何かしら事件が起きるけど、パウパトの世界には敵という概念がなく誰にでも常に平等。まさに平和な世界。
いつも悪巧みをしてるライバール市長に対しても救助要請があれば
「大変だ、助けに行かなくちゃ！」
とレスキューを躊躇うことがない。正義感の塊。

第2シーズン？のマイティパウパトロールはちょっと悪いやつが出てきたりするのでノーマルパウパトロールの方が好き。

⭐️その2. 犬達が可愛い
パウパトロールの子犬たちがかわいい。嬉しい時とか尻尾をフリフリする様子もかわいい。3DCGが犬たちの可愛さを最大限に引き出している。逆に2Dになったりぬいぐるみになったりすると可愛さが半減してしまうのが玉に瑕。
イベントとかの着ぐるみはもはや別物。頼むから大人サイズで二足歩行させないでください！
犬型ロボットとかにしてくれたらいいのに。。

⭐️その3. 話のテンポが良い
基本的に起承転結にとても忠実。
起　事件発生
承　パウパト出動
転　事件が発展
結　パウっと解決
毎回澱みない起承転結でわかりやすい。救助要請から出動までが非常にスピーディ。ケントの指示が的確すぎて展開がまごつくことがない。

⭐️その4.イラつくキャラがいない
ケントがとにかく聡明。犬たちもケントに非常に忠実で賢い。できる上司とできる部下の素晴らしい連携によるスピーディーな仕事っぷりが見ていてとても気持ちが良い。

⭐️その5.出動シーンがかっこいい
パウパトの出動シーンはレスキューに駆り出される選ばれた犬達がパウステーションという基地からそれぞれのビークルに乗り込むカッコいいシーン。戦隊モノで言うところの変身シーンのような見せ場。
それぞれの犬達が決め台詞を言うところがまた良き。
チェイスはいつも乗り物の名前を巻き舌気味で言うよね。

娘のお気に入りはスカイとサブキャラのエベレスト。理由は女の子だからだって　笑
エベレストの決め台詞「超超超超頑張るっしょ！」を、真似する様子がとてもかわいいのです。

私はチェイスがお気に入り。
最初はあんまり可愛くないなぁと思っていたんだけど、おそらく子犬でありながら自分は警察犬であるジャーマンシェパードなんだというプライドと正義感を持ち、誰よりも真面目な感じがだんだんクセになってきた。
「〜〜だぜ！」という喋り方もダサカッコよくてとてもよい。熱い心を持った学級委員長タイプ。

「俺の正義が騒ぐぜ！」なんてセリフを真面目に言えるのはチェイスくらいだろうと思う。
いつまでもその純粋な心を失わないでほしいです。

あとはケントの能力が凄すぎる。
一体何者なんだろうか。いつも犬とつるんでるけど人間の友達はいるのか。
アドベンチャーベイの大人達は困った時に真っ先にケントに連絡するけど10歳の子供ですよ？

大人達と言うか一番レスキュー依頼をしてるのはたぶんアドベンチャーベイの市長であるグッドウェイ市長。
しかも市民の危険のためのレスキュー依頼とかではなく大体自分の飼っているチカレッタというにわとりがいなくなったとか攫われたとか、とても個人的な内容ばかり。
市長なのにそれでいいのか！と思うけどいいキャラしてるので結構好きです。チカレッタもかわいくて好き。

オープニングの曲はとてもテンポが良く短いながらもめちゃくちゃ頭に残る曲で気づくと脳内制覇されてることがある中毒性の高い曲です。気をつけて。

曲の終盤、
🎵さあ行くよパウパトー！ウォオッオー
パウパトー　ウォオッオッオー
パウパトー🎵

なんだけど、耳コピで歌ってる娘が
🎵さあ行くよパウパトー！ウォオッオー
パウパトー　笑おう！
パウパトー🎵
と歌ってて、それも悪くないなぁと思う今日この頃です。

パウパトを見た後にプリキュアをみたら、なんて暴力的なアニメなんだ！と思ってしまったくらいパウパトは平和なアニメです。


皆さんもぜひ楽しいパウパトライフをお送りください。