新卒数ヶ月で退職した発達障害の私が、これから社会人になる人へ伝えたいこと
【書く習慣が身に付く1週間プログラム day5】
5日目のお題はこちら!
私は、大学卒業後就職しましたが、数ヶ月で昨年退職した現在無職の23歳です…。社会人経験が少なすぎて何も言えねえ…。
アドバイスするには不適任すぎる。
私の場合、職場でうまくいかなかった背景として「発達障害であること」というのがありました。
発達障害者=働けないというわけでは決してありません。ただ、私の場合、自分の特性や得意・不得意なことを把握して対処法を持っておくというのが不十分でした。
大学生の時に病院で診断を受けて、それだけで終わってました。
そもそも日常生活を送ることさえままならない自分が普通に働けないだろうことは、就職前からひしひし感じてはいたのですが。
もし、当時の私のような状況で就職することに不安がある方(学生の方以外も)がこれを読んでいるならば、専門機関に相談することを強く勧めます。(※それぞれの機関にもよりますが、基本的には未診断でも利用できると思います。気になる方はまずお近くの機関に問い合わせを)
相談できる場所はたくさんあります。(以下の画像、大変わかりやすいので引用させていただきました。)
発達障害のある方をサポートする様々な支援機関について、それぞれの特徴をとてもわかりやすく説明しておられるサイトです。↓
話が逸れてしまいましたが本題に戻ります。
私なりに新社会人になる甥に伝えたいことを書いてみます。
①報告・連絡・相談を徹底する。
社会人において一番大事だと私が感じたことです。
これ、よく言われている基本的なことですが、意外と難しいんですよね。
ミスをした時など、絶対になるべく早く報連相するべきです。
②自分に合った環境に身を置く。
仕事について「最低3年は続けるべき」という言葉がありますが、これって何が根拠なのでしょうか。
調べれば色々と出てくるでしょうが、「普通」でない私にとっては意味をなさない言葉でしたね…。
まあ結局はケースバイケースで、「短期で辞めるより3年続けたほうが絶対良い結果になる」とは言い切れないと思います。
私の知り合いには、新卒1年以内に転職した人というのがわりといます。
もちろんデメリットもあると思いますが、新卒3年以内に退職したっていいと思います。
「自分に合った環境に身を置く」というのが一番大事だと感じます。
③「誰でもメンタルを病む可能性がある」と知る。
教育を受ける立場である学生から、働いて対価を得る立場である社会人になる新入社員。
それまでと違って、求められるものが重くて厳しい世界であると感じます。
メンタルを病む社会人は想像以上に多かったです。
精神の弱さとか関係なく「誰でもメンタルを病む可能性がある」ということを頭に置いておいたほうが良いかなと思います。
④困ったことがあったら気軽に相談する。
何事においてもですが、少しでも困ったこと・不安なことがある時に信頼できる人に相談するというのはとても大事だと思います。難しいことですが。
一人で抱え込んでも解決できない上にしんどいだけで何も良い事が無いんですよね…。
冒頭で発達障害者が就活の時に頼れる相談機関について触れましたが、障害の有無に関わらず仕事に関して悩みがある人が利用できる相談機関もたくさんあります。
匿名で、チャット等話しやすい形で話せるところもあるので、気軽に相談してみたらいいと思います。
相談して一人じゃないって思えることはとても心強いです。
以上、無職の叔母から新社会人になる甥への偉そうなアドバイスでした。
今回、「甥」ということでしたが、男性ならではの働くことに関する事情があるのかなと書いてて思いました。私は女性ということもあり、そこまでは言及できませんでしたが。
社会人色々大変ですが、自分なりに頑張ってやっていけたらいいなと思います。
ではまた明日!👋
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