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【JAL50回搭乗チャレンジ㉟㊱】5/25ヘルシンキ経由ジュネーブへ

今回は海外です。
2月に思い立ち、従妹のいるジュネーブへ、遊びに行くことにしました。
JALの直行はなく、ヘルシンキ経由ジュネーブ行き、Finnairとのコードシェア便を選びました。便名に「JL」とついているものが、JALで飛んだ回数としてカウントされるとのことを確認した上での予約です。

原油が高騰していて、チケット代11万円、サーチャージで14万円です…。
JALの正規ウェブ窓口で、あれこれ組み合わせを変えながら、安いチケットを購入。平日の夜に出て、平日の昼間に帰ってくる便にしました。
(ヒースローはこの時期、コロナ禍で人員が減った影響もあり、荷物がちゃんと届かないニュースを目にしていたので避けました)

今回はまず、行きのフライトについてまとめます。

5/25 21:50(日本) JL6877(AY0062)
5/25 8:05(フィンランド) JL9309(AY1531)

楽しみ① 国際線さくらラウンジ

今回はJALではなくFinnairで飛ぶので、Finnairのカウンターへ。
家族会員のJGCで予約しているので、プライオリティの窓口を使わせてもらいます。
一般のカウンターは結構混んでいたので助かりました。

さっさと出国します。
Finnairは顔認証は対応していなかったので、普通に有人で手続き。
時間が遅いし平日だし、スムーズでした。

入った途端に、免税品店があるためか、外国の香水の匂い!
これがあると、海外旅行だなあという気持ちになります。

各ラウンジがまとまった棟へ。
さくらラウンジは2Fあるんですね。

夜中2時近くまで開いています。

ラウンジ内はエリアが分かれていて、温かい食事ができるテーブルには、モバイルオーダー用のQRコードが置いてありました。

注文しまして…

お知らせが来たら、受け取りカウンターへ。
サラダとパスタ。
量が少なめなのとても良いですね。いろいろ食べられます。
杏仁豆腐とりんごジュースは自分で取ってきました。

そのほか、好きなものを自分で取ってこられるカウンターももちろんあります。

ミニ鯛焼き!
さすがに多くは食べられず、たい焼きとクリームパン、コーヒーを。

もっと食べたかったのですが、出発の時間も迫っていたので、ゲートへ向かうことにしました。
ラウンジは楽しいですね。出発する人たちの落ち着かない雰囲気も好き。

ゲートに着くと、ちょっと遅れているとのことで、その場で20分ほど待ちました。
プライオリティの列に並んで待っていると、乗る前にその列に並ぶ資格を持っているか、前もって係の人がチェックに回っていました。
JALではないこともあり、チケットを見せただけではOKとならず(ビジネス以上の人が多かったみたい)、アプリの「ワンワールドマーク」を見せることになりました。
コードシェアの時は、JALのクレジットカードや、アプリなど、複数証明できるものを持っている方がスムーズに進みそうです。

楽しみ② 羽田からヘルシンキへ

グッズがつくというビジネス…というわけにはいかず、エコノミー。
ですが、3列並びの隣の席は空席で、荷物が置けるのは助かりました。
(他のJGC持ちの友人曰く、余裕がある場合は、JGCの人の隣の席は開けてくれることがある、とのことだったので、もしかしたらそのおかげだったかもしれません)

13時間近いフライトです。
狭いのが苦手なので、前が衝立の席を選びました。広さまあまあ。

アイマスクと、保温の水筒、ネックピロー。
お水はもともと入っていました。

前席がないので、モニタはアームレストから起こして使います。
(1席あけて、隣の通路際は若いおにいちゃん。体が大きくて、動くたびに座席が揺れる揺れる)

UXが素敵。見易いです。寝る時間も指定されてる!

出発です!

楽しみ③ 機内食その1

予告通り、すぐに夜ご飯でした。
ラウンジでおかわりしなくて良かった。

ハンバーグとパスタ、豆腐サラダ。ルマンド!
どれも美味しかったです。

カトラリーセットもシンプルで良いデザイン。

食べた後は歯磨き。
水は飲まないで!とのことでしたので(うがいくらいは大丈夫でしょうけれども)、ペットボトルのお水を使いました。

保湿もして…

液晶の指示通り、寝ることにします。

楽しみ④ 機内食その2

だいぶ飛んできました。
あの国のせいで、遠回りしています。

寒そうだなあ。

お。この島どこの国なんだろう?

ノルウェー領のスヴァールバル諸島のひとつ、スピッツベルゲン島(雪の女王の宮殿はこの島にある設定だそう)の最大都市がロングイェールビーン。

炭鉱町だったものの、ノルウェー最大の炭鉱会社が採掘をやめることを発表したようで、今は冬のアクティビティーを観光業としていろいろ提供しているようですね。

さて、朝食です。
ハムとチーズ入りのマフィンサンドと、ポテト、ほうれん草。
紙ナプキンはもちろんマリメッコ。

そして、Finnair名物、ブルーベリージュース。

ちょっと薄め。
さらっとしているので飲みやすいですね。

100周年ですって。
このカップも素敵なデザイン。

朝食後、モニタでヘルシンキの空港の案内図を確認できました。
これは助かりますね。
乗り継ぎでジュネーブまでなので、私は36ゲートに行けば良いようです。

さて、そろそろヘルシンキの空港に着陸です。


楽しみ⑤ ヘルシンキ・ヴァンター空港ラウンジ

日本の10時25分、現地の朝4時25分、ヘルシンキのヴァンター空港に到着です。

明け方なのでムーミンカフェは閉まっていました。

案内に従って進みます。

AY1531に乗るので、機内の案内どおり、36ゲートへ。

案内に従って、シェンゲン圏に入ります。
【スイス航空:シェンゲン圏への入国】
パスポートのICチップを読み取らせて、顔をカメラでスキャンし照合、までは無人の専用端末で。
その後、有人のカウンターで簡単な質問に答えて、無事通りました。
最後にカウンターのお兄さんが「ようこそ」と日本語で声をかけてくれました。

シェンゲン圏内のラウンジへ。
プライオリティカードで入れるAspireはここ。

今回は、JALのJGCで入れる、Finnairラウンジにします。
オープンは5時30分。

まだ時間があったので、一度36ゲートを確認してくることにします。
意外に遠かった!となると慌てるので…。
番号も大きくシンプルなので、わかりやすいですね。

ここですね。一番奥でした。
まだ時間があるので、再びラウンジのある場所まで戻ります。

トイレ。スウェーデン同様、ピクトグラムは青色です。

ゴミ箱、分別細かい!
生ごみも分けるのが北欧っぽいですね。

ラウンジに戻ってきてみたら、待っている人が増えていました。
時間通りオープン。チケットをゲートで読み取って入ります。

エリアごとにいろいろな椅子やテーブル。
明るくて気持ち良い空間です。

食器はマリメッコです。
模様のないマグカップも形がまろやかできれい。

朝ごはん機内食から、あまり経っていないのでさすがにあまりお腹がすかず、少なめに。

ここで、iPhoneにセットしていたeSIMを有効化します。
今回使ったのはholafly複数の国で使えて、上限なしの料金もお手頃です。
Softbankの海外モードが間違って起動しないよう、SIMカードは外しました。

アクティベートしたら早速ネット開通。
このタイミングで、1ヶ月近く音信不通だった、ゲーム実況者の訛りキリンさんが久しぶりにTweetしたのを見たのでした(脳出血で入院されていた)。安心して涙したのを覚えています。

いやー良かった…!
明るい気持ちで、ラウンジを出てゲートに向かいます。

日も昇り、空港内にも人が増えてきました。
お、マリメッコ(円が安いので買えませんけれども)。

さっき下見しているので迷わず、36ゲートへ。

お水を買っておくことにします。
自販機はクレカのコンタクトレスが有効。

楽しみ⑥ ヘルシンキからジュネーブへ

さて、ジュネーブ行きに乗り込みます。
3時間のフライト。

非常用パンフレットのイラストチェック。
なかなか味があります。

機内食のメニューのデザインがきれい。
つい頼みたくなりますが、これは有料です。

ブルーベリージュースは無料でもらえます。
ペーパーナプキンは、また違う柄のマリメッコ。

機内はすいていました。

さて、そろそろかな。

現地の10時5分、予定通り着陸しました。スイスのジュネーブ空港。
割と小さな空港なので、特に迷うこともなく、荷物受け取りへ。
荷物カートは有料です。

ゴミ分別、フィンランドとはまた違っていたので、つい一枚。

プライオリティのマークがついていたので、荷物はすぐに出てきました。
つけ忘れた荷物に、Finnairでつけてくれたタグは、ムーミン付きでした。

というわけで、19時間のフライトでした。
このあと、迎えにきてくれていた従妹に無事合流。

ジュネーブ空港は、次の帰路の記事で改めてレポートします。

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