見出し画像

あとどれだけ頑張ればいいのだろう、と絶望しそうなときは

もっと楽に生きたい
もっと自由になりたい

そんな気持ちで一生懸命自分に向き合って
色んな事に取り組んで、
それでもまだ楽になれなくて
自由になり切れなくて、

いったいいつまで続けたらいいのだろう、
と気が遠くなる。

そんな経験はありますか?

真面目な頑張り屋さんほど
目指す目標が高くて
前ばかり向いていると
陥ってしまいやすい、この状態。

そんなときは後ろを振り返る。

1年前の自分はどうだった?
半年前の自分はどうだった?
1ヶ月前の自分はどうだった?

前を向いていたときは
まるで変化がないように
感じていたかもしれないけれど、

過去を振り返ってみれば
結構、たくさん、変わっていることがある。
意外に、しっかり、乗り越えてきたことがある。

そうやってときどき振り返って、
「大丈夫、ちゃんと進んでる」
と確認すれば、
また前を向く元気がでてくるはず。

登山中にながーい階段がでてきたときも
ゴールを見て歩いてはいけない。
足元の一段一段を眺めて登れば
いつの間にか到着できる。

何をかくそう私自身が
ちょいちょい絶望するタイプだったので(笑)
でも今は絶望のプロなので(笑)
すぐ気付いて、振り返って、
ああまた発作が起きたな、と思うだけ。

(絶望しやすい人は、
これは自分の趣味なんだと諦めて
発作を楽しんじゃえばいいのです)

この間ちょっと強めの発作が起きたとき、
「過去は自分を後押しするためにあるんだよ」
と言ってくれたひとがいて、
ああ、いい表現だな、と思いました。

こんな大変なことがあった
こんなつらいことがあった

起きた出来事にフォーカスすると
過去は自分の歩みを重たくする
重荷になってしまうけど、

それを乗り越えた自分の力に
フォーカスすれば、
経験は前に進むための
エネルギーになってくれます。

ちょっと息切れを感じたときは
勇気を出して立ち止まって、
いちど振り返ってみましょ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?