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#03 思考がいっこうに現実化されないのはどうして?

Akikoです。
よく「思考は現実化する」というけど、私の願望はいっこうに叶わない。。。そんな風に感じたことはありませんか?私はたくさんあります。笑

なかなか具現化されないのは何故なのか?そして「現実化する思考」と「現実化しない思考」についてお伝えしていきます。


手放すべき思考は〇〇


まず、思考が現実化しないときというのは、目的やゴールが明確ではない場合が多いかも。私の場合は特に、何かを「決める」ということが非常に苦手なタイプだったので、ゴールを決めずに思考をただ巡らせているということが多くありました。

よくスピリチュアル好きな人が
・思考を手放しましょう~
・余計な思考は捨てましょう~
・思考よりも心で感じることが大事
など、よく言っているのをお見かけしますよね。


私もよく信じていました。これらは間違いではないのですが、この罠にハマらないよう注意が必要です。この部分「だけ」を信じてしまうと、自分の頭で考えることを放棄したり思考停止になりかねないんですよね。この場合の思考とは、「雑念」のことを言っていると理解しておくとよいと思います。



つまり、手放すとよいのは、思考そのものではなくて「雑念」。雑念とは、頭の中に次々と浮かんでくる言葉や考えのことです。現代人は生活が便利すぎるゆえ、考えることが減っているため、実際はもっと脳を使った方がよいのですけれども…それはさておき、余計な雑念はさらっと流しリリースしていきましょう。

雑念が湧いたらダメとか抑えましょうということではないですからね。一貫性のない雑念は、意味を持たないバラバラ思考。だから!!ほとんど現実化しないんです。

現実化する思考と現実化しない思考の違いは何?


■現実化する思考
具体的な目的やゴールを持って、意識的に働かせる思考。

■現実化しない思考
明確な意図も目的もゴールも持っていない状態で、ただ湧いてくる雑念。


以前、「引き寄せと思考の現実化にはフェーズがある」という内容の記事を書きました。私たちは、引き寄せと思考の現実化を、交互に繰り返して具現化しています。


ですが、ただ闇雲に思考するだけでは現実化することはありません。


もし、叶えたい事があるからといって思考し続けたとしても、
・思考がバラバラ
・思考がぐるぐる巡っている
・あーでもない、こーでもないと混乱している
としたら、行動も伴いにくくなってしまいます。

思考が一貫しないと、行動も一貫しないのです。

叶えたいゴールを意識しながら、それに対して考える時間を費やし続けると、ゴールに対して思考のエネルギー量がどんどんたまっていく仕組みになっています。だから、目的やゴールに対して同じ思考を持ち続けて、一定の期間考え続けることが必要です。


バラバラ思考ともいえる雑念は、前提も目的も方向性もバラバラ状態。ベクトルが一貫していません。だから!雑念は現実化しないのです。

ネガティブな思考が湧いてくるときどうする?


・もしこうなったらどうしよう~
・こんな風になったら嫌だな~
・こんな事が本当に起きてしまったら嫌だな~

このように起きて欲しくないような出来事ばかり考えてしまうとか、ネガティブな声が湧いてきて止まらないとき、これも雑念なのでしょうか?というご質問をいただいたことがあります。

正解は。。。
これは雑念ではない場合が多いです。



こういう時って、何か一つの事に対して考え込むパターンが多くないですか?雑念は、あまり意味を持たないバラバラ思考のことでしたね。一つの事に対してそのことばかり、ずーっとずーっと考えてしまうと、一貫性を持つことになります。

一貫性を持つと、現実化する思考に育っていきます。

叶って欲しくない事(ゴール)をイメージして、その事について一貫性を持って考え続けると、叶ってほしくないことが現実化するんですね。笑


ネガティブ思考が湧いてきたときは、真剣に問題視してしまう前に、雑念レベルで扱うかもしくは、早めにその思考から離れることです。

自分流のネガティブ思考対策を持とう


ネガティブに考え過ぎてしまう、深刻にとらえてしまう傾向がある人は、いくつか対策法を持って備えておくとよいと思います。

具体的には「リフレッシュ」することがおすすめ。

"自分にとって"お気に入りのリフレッシュ法を3つほど持っておいて、シチュエーションやその時の気持ちによって使い分けられるようにしておくと安心です。

例えば。。。
場所や環境を変える、外を散歩する、ストレッチや軽い運動をするなど…

「動き」のあるものがおすすめです。
換気して空気の入れかえをするように、自分の中の気持ちの入れ替えができるからです。

もしかすると、誰かに話を聞いてもらってスッキリしたい人もいるかもしれません。ですが、ここではあくまでネガティブに接することに時間をかけないようにして、サッサと抜け出すための対策なので、ネガティブな話は短めがよいと思います。

大切なのは「自分がどうしたいか?本当の望みは何なのか?」、ここにエネルギーを注ぐことですよ。

まとめ

ネガティブな思考が湧いてきたら、いったんリフレッシュする行動をして気分転換を。そして、マイナスな気分がニュートラルな状態に落ち着いたら、そこで、自分がどうなっていきたいのか?整理して、なりたい状態や目指したいゴールを再設定するとよいでしょう。

今回、思考が現実化されない理由についてお伝えしました。
自分が目指したい未来に進むことを邪魔するような雑念や考えに執着せずに、現実化する思考へと切り替えるトレーニングをしていきましょうね。




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