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#01「引き寄せ力」と「思考の力」どっちを使って叶える?

Akikoです。「引き寄せの法則」「思考の現実化」という言葉は、今では聞き慣れている人も多いのではないでしょうか。


では、あなたは願望を叶えたり具現化していくのに、どちらを使って叶えていますか?

「引き寄せ力」を使って叶えた?
それとも「思考の力」を使って叶えた?



実はこれ、似ているけど少し違うのです。引き寄せる事と現実化させる事との違いについて書いていきますね。


「思考の現実化」についておさらい


人によってさまざまな解釈の仕方があると思います。
ここではざっくりと、こんな風に定義して話を進めますね。

【思考の現実化とは、頭の中で想像したイメージや映像や感覚などを、具体的な現象や物質的なものへ変えるために思考の力を使うこと。】

つまり、目には見えないイメージやフィーリング、理想や未来像などを具現化するのに、思考の力を使うことです。

「現実化した」とは言えないケース


まず最初に、こんなときは「現実化させたとは言えないですよ」という例をいくつかご紹介します。

■「こんな家に住みたい!」と思い描いてたイメージにピッタリの家がインターネットで見つかった。
→ 実際にはまだ住んでいないので現実化されていない。

■海外旅行で行きたい国がある。その国に行ったことのある人と出会い、情報を得ることができた。
→ 自分がまだ行ったわけではない。

■行きたかったコンサートチケットが当たった!!
→ コンサートへ行ってなければチケットが当たっただけ。笑


「引き寄せの例」をいくつか挙げてみましたが、おわかりいただけたでしょうか?これらは自分で思考を使って叶えたわけではないんですね。"運がいい"とも表現する人もいるかもしれません。

もちろん運も実力のうちと言いますし、それはそれで素晴らしいこと。
でも、さらに思考の力を使えば、より良いものを手にしたり難関も切り抜けていけるとしたなら、引き寄せ力と思考の力の両刀使いで、最大限に具現化する方がいいと思いませんか?

引き寄せと現実化の「フェーズ」を知ろう!


引き寄せと思考の現実化には、それぞれフェーズや使うタイミングがあるんです。

引き寄せのフェーズとは
頭の中で想像を巡らせ「こうなったらいいな、こんな感じのものが欲しいな♪」と理想をイメージしたり、ビジョンを描いている期間。目的やゴールが明確に決まるまでのフェーズだと思ってください。

■例えば、私が「引っ越しをしたい」と思ったときは、こんな感じでした。

どんな物件にする?そんな間取りがいい?できればメゾネットタイプに住みたいな~、壁は白で、キッチンはこんなイメージかな。。。と思いながら、自分が心から住みたい物件に出会うまで、いろいろ想像してワクワクして情報収集をしました。そして最終的に「こんな物件に住みたい!」というゴールが設定されました。

ある程度、理想の条件が決まったあと、実は、ここからが「思考の出番」なのです。どこの不動産屋に相談する?資金はどうする?駐車場の手配もいるよね。といった感じで、思考を使って具体的な行動をしていくことで、実際に物件の条件を手に入れることができます。契約して鍵をもらった時点で現実化が完了します。

漠然と「引っ越したいな~」と考えているだけでは何も起こりませんよね。

理想を想像しながら具体的に住みたい物件に出会い見つけるところまでは「引き寄せ」、そして行動して、ちゃんと契約して住めたら「現実化された」といえるでしょう。


引き寄せと現実化にはフェーズがあることをまず知ってください。これからは、引き寄せるだけでなく思考の力を使って現実化させるところまでマスターしていきましょう!

※引き寄せで叶う場合、引き寄せの力だけでも叶うケースももちろんあります。混在していることも多くあります。


何故、引き寄せと思考の現実化を分けて考えるかというと、引き寄せの力だけでは叶わないこともあるからです。これについては、次の記事で書きたいと思います。ここまでお読み頂きありがとうございます。

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