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フランスからの旅2 ダリの街

この日の行程。リサイクル屋やスーパーに寄ったら、結局スペインに着いたのは夕方。

フランスとスペインの国境は、相変わらず、何のチェックもなかった。

スペインの国境を過ぎたら、ラジオも、道の看板もスペイン語になり、ものすごくほっとした。意味がわかるって、嬉しいしありがたい。
ポルトガルに行った時、スペイン語でもやっていけたので、フランスでもなんとなくいけるかも、と期待していたら、ぜんぜんだった。

フランスで、スペイン語は通じません!英語の方がよっぽど通じる。さらに、スーパーなんかで売ってる食品も、スペイン語記載はなく、オランダ語とかドイツ語だし、観光地に停めてある車も、Eで始まるスペインのナンバープレートはほとんど見なくて、ドイツ、ベルギー、オランダ、スイスはたくさんみかけた。

この日の目的地は、フィゲレス。
スペインの芸術家ダリの故郷で、彼がプロディースした美術館がこちら

すごくない??
ダリは、スペインのテレビによく出ていたみたいで、チュースにとってはわりと身近な頭のいかれた芸術家という感じで、この美術館にはぜひ行きたいというので、翌日早起きして行ってきた。
入場券は1人22ユーロ、日本円で3000円以上って、高い。わたしはちょっとひるんだけど、行って良かった。

ダリといえば、この絵が一番有名だと思うけど、この画像はネットから取ったもので、この絵はニューヨークにある。

フィゲレスの美術館は絵だけではなく、そもそもダリがプロディースしたものなので、いろんな空間があって、とても面白かった。

こんな斬新なソファーとか。家具が並べてあって、上から見ると、女の人の顔に見えるとか、

この美術館自体が、古い街の市民劇場を改装して作られたものなので、いろんな仕掛けがあって、ダリも作るのが楽しかっただろうな、と感じられる空間だった。
たくさんあるデッサン画は、緻密で、1枚の絵でも理解したいと思うと5分くらいしっかり眺めないといけないので、あっという間に2時間が過ぎ、気がついたらくたくたになってしまった。
隣にはダリの宝石の美術館があって、
最初にイラストを描いて、

実際に作られたもの

の両方が飾ってあって、見応えがあった。

美術館に入ったのが9時過ぎ、出たのは13時過ぎだった。
17時にはバルセロナに着かないといけなかったので、この旅行で初めて高速道路に乗って、バルセロナに向った。

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