セグメントして負けない戦に持っていく

コロナ自粛が終わり、解放されたのか、ショッピングモールなどは、いつも以上に人だかりが出来ていると感じます。
マーケッターとして新しい市場を20年近く作ってきた経験から、今、この自粛開放気分の少ない時間を使って、次の準備が出来るかどうかが鍵だと感じています。

「今後、何と戦えばいいのか？」

その答えによってやるべき方向が決まってくるのではないか？と感じています。

私は、戦う相手は「キャッシュが尽きる事」だと思っています。
キャッシュが尽き、払えないとなった場合は「倒産」です。

もし自粛解除した2週間後、6月末あたりから徐々に感染者が増加した場合、時間はもう7日しかありません。
ある飲食店の方が言っていました。

「胃袋の数は変わっていない」

この胃袋を取りに行くには、最小限何があればいいのでしょうか？
１．固定費を限りなく削る（不要な携帯とか無いですか？)
２．コロナ時に売れていた商材はなんだったかを調べ、自社商品が該当するのか確認をする。
３．現金化できるものはしておく。(会社、店の不要なものは処分して売る)
４．人件費を増やさなくてもいいように効率化をすすめる
５．新規顧客獲得の予算を既存顧客のリピートにつなげる予算に変える
考えればたくさん出てきます。

でも残り7日しかありません。
行動をしてやれる事をやりながら改善していくしかありません。
お店は締めても
・ネットが出来る環境を提供出来ないか？
・1人1組限定のような提供が出来ないか？
・オンライン授業が出来ない子供たちの為の環境提供が出来ないか？
・家でチンしたら食べられるテイクアウト品が出来ないだろうか？
・助成金をもらえる事が出来ないだろうか？
・銀行から融資をめいいっぱい引き出せないだろうか？
・貸しているお金を返してもらえないだろうか？
・PR出来ない企業の為に、場を提供出来ないだろうか？
企業・店舗・人材・商材など今会社があるには、なんらか他と差別化出来ているものがあるはずです。

例えば、感染者が出るといけないので僕とLINE交換して下さいと言えば、そこに情報発信が出来るわけです。
苦しい時に助けてもらえる可能性も出てきます。

今、何が出来るか、#これからの仕事術 は行動しながら個で調整して向上していかなければならない時代の幕開け、そんな風に思います。

こう書いている私も会社から、新しいコロナ時代の商品企画の提出(2020/6/24)を迫られています。
コロナ第2波が来た場合、生活がどう変わるだろうか？と紙にマップを書きながら思考整理をしています。

あなたは、何のために戦いますか？
何を守りたいのですか？
それは、今の場所じゃないと出来ませんか？

自問自答することで、面白いネタやアイディアが浮かびます。
まだまだ自粛しても言われない今が考えるチャンスの時、一緒に新しい時代を楽しみましょう。

このページを偶然にもお読み頂いた方、ありがとうございました。
何か悩んでいる方の少しでもヒントになればと思って書きました。