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第1話撮影地 舞妓さんちのまかないさん

Netflixの舞妓さんちのまかないさんの撮影地や登場する物を、京都好きが調べてみたnoteです。

Episode 1 - 04:30

キヨとすみれが青森から京都へ上京したときに最初に映る京都の風景です。鴨川が流れていて、南座や四条大橋が映っていて、遠くには山もあって、とても京都らしい風景と思います。
団栗橋からこの景色を楽しむことができます。

Episode 1 - 04:40

キヨとすみれが辰巳大明神の前で舞妓さんたちとすれ違います。
辰巳大明神・祇園巽橋はこのドラマで何度も登場します。
京都旅行で行かれたことがある方も多いのではないでしょうか。


Episode 1 - 05:00

キヨとすみれがタイムスリップしたみたいと言っているのは花見小路付近の風景です。

このシーンでちらっと映りますが、祇園で創業した佐川急便は、祇園エリアだけ異なる台車やユニフォームで配達していらっしゃいます。


Episode 1 - 05:20

キヨとすみれが朔の屋形がある方向へ歩き出すシーンです。
朔、末廣、かね芳、灯屋はドラマ設定の置屋・屋形で実在していません。
お店の看板はセットなので、本当に丁寧に作られたドラマだと感動します。

*朔の前の路地は撮影セットで、実在していません


Episode 1 - 10:00

オープニング映像で映る花かんざしは金竹堂のものと思います。

何度かドキュメンタリー番組を見たことがありますが、一つひとつ手作りされていて、とても繊細で美しかったです。



Episode 1 - 14:00

お素麺を食べているシーンで、すみれがみょうがとネギをテーブルに運んでいますが、京都のみょうがは、東京のスーパーでみかけるみょうがと全然ちがって、大きく丸々と太っています。味もなんだかワイルドさがあります。夏に京都へ行かれる方は是非味わってみてください。


Episode 1 - 17:00

梓さんが玄関の掛け軸を掛け替えているのですが、暖簾置物お花なども季節に合わせて替えて撮影されています。
玄関と台所の間にある暖簾が頻繁に映りますが、どの柄も季節を感じ取ることができて素敵です。


Episode 1 - 17:20

キヨとすみれ(と由美)がお花や舞のお稽古をするシーンは八坂女紅場学園・祇園甲部歌舞練場と思います。
現在(2023年1月)工事中で背の高いフェンスで囲われていて、見ることはできません。
一部は2023年春に工事完了し、都をどりがこけら落とし公演になるそうです。
その他の部分は2026年に帝国ホテルが完成するようです。

祇園の街中に八坂女紅場学園の授業日割表が掲げてあります。

Episode 1 - 20:20

京舞のお師匠さんが「粉山椒あったやろ?原了郭の」と言っているのは、こちらのお店です。

1703年から一子相伝で受け継がれる調合で作っていらっしゃいますので、他にはない味わいとなっています。
ドラマのあちこちのシーンで原了郭の薬味が登場しています。

京都駅の八条口側にある原了郭の店舗はカレー、うどん、天丼など薬味があうお料理をいただけますし、薬味やお香煎を買うこともできるので、おススメの店舗です。

原了郭の天丼


Episode 1 - 21:50

キヨと由美がお掃除をしながら京野菜の話をしています。
京都には京都にしかない野菜がたくさんあります。
京野菜を買ってみたい方におススメなのは八百一(やおいち)です。

京野菜を食べられるお店はこちらで検索できます。


Episode 1 - 22:30

菊乃と琴乃とつる駒が身支度をしているシーンです。

エンドロールにおか善のお名前があります。京都の人ならば誰もがしっている京呉服屋さんです。

呉服に詳しくないので、おススメのお店などは気軽に書けないのですが、実際に芸妓さん舞妓さんの衣装を展示販売していらっしゃるおか善であれば間違いないと思います。

このシーンで琴乃がつけている花かんざしがとてもかわいいです。近くて見てみたいです。


Episode 1 - 24:30

百子とすみれが祇園巽橋を通ってお座敷へむかっています。
昼間と違って、暗くなってから見る巽橋付近は風情があって、とても素敵です。

Episode 1 - 25:40

百子とすみれが梅むらの暖簾をくぐります。
お店に行ったことないので、以降のシーンが梅むら内で撮影されたのかは分かりません。いつか行ってみたいです。

Episode 1 - 31:40

キヨが素揚げしているのは京野菜の賀茂なすと万願寺とうがらしです。
万願寺とうがらしは辛くないです。
万願寺とうがらしの天ぷらをお塩で食べるのが夏の楽しみです。

Episode 1 - 33:00

朔の玄関にかけてあるのは太子山(たいしやま)と長刀鉾(なぎなたほこ)のちまきです。
屋形だけでなく、一般家庭もお店も、厄除けの祇園祭のちまきを玄関にかけているので、京都旅行に行ったことがある方はみなさん一度はちまきを見たことがあると思います。

おおきに財団の玄関には長刀鉾のちまきがかけてありました。




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