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京都旅行 2024年2月の京都


京の冬の旅 特別公開(1月から引き続き)

京都市観光協会が行う特別公開は夏と冬の年二回。
今回の第58回京の冬の旅は紫式部と源氏物語、干支の辰・龍にちなんだスポットとなっています。

こちらはスタンプラリーも開催されていて、3か所訪問してスタンプをもらうと、お茶・お菓子などを無料でいただけます。

いろんなお店が参加されています。
私だったら、笹屋伊織別邸でランチ食べて、スタンプラリー特典でデザート+お茶をいただくパターンにすると思います。

俵屋吉富も気になります

節分

東京に住んでいた時は節分は、成田山新勝寺での芸能人の豆まきをニュースで見るくらいでしたが、京都では各所で様々な行事があります。
節分前後に京都にいらっしゃる方は、是非どこかの行事に行ってみてください。それぞれ独特な行事・神事が行われます。

京都観光ナビに網羅的な情報があるので、詳細はこちらでご確認いただければと思います。

開催日時を含めた地図を作ったので、節分行事のハシゴをする方はこのマイマップをご参照ください。京都観光ナビでは紹介されていないお寺も含めました。

2023年の節分は平安神宮と満足稲荷と八坂神社の節分に行きました。

平安神宮は広いので、見ている人が多くても混雑を感じず、平安時代の大儺之儀を見ることができます。どう表現するか悩むのですが、なんとも不思議な儀式でした。

平安神宮の節分

満足稲荷では飴湯あめゆ接待をいただきました。とっても寒い日だったので温かい飴湯が冷えた身体に元気をくれて、美味しかったです。
満足稲荷ではひょっとこ踊りも行われます。

満足稲荷

八坂神社ではハズレなしの福引券がついた福豆が売られていました。

八坂神社ではその場ですぐに当選品をもらって帰ることができます
京都の老舗豆菓子店 豆政の福豆はとっても美味しかったです
干支のうさぎの置物が当たりました

ハズレなしの福引券があるのは
八坂神社
吉田神社
狸谷山不動院
大型テレビや車などびっくりするような豪華な景品があり、何十万人という人が福引券がついた福豆を買うそうです。

舞妓さん・芸妓さんによる豆まきが予定されているのは
八坂神社
北野八幡宮
千本釈迦堂

2024年のポスター

京都では節分に四方参りよもまいりという文化があります。
京都御所の鬼門を守る4つの寺社を順番に参ることで邪気を払い、福を招くことができるそうです。
1.吉田神社
2.八坂神社
3.壬生寺
4.北野天満宮

1日でこの4か所を巡ることはできそうですが、節分期間中は露店が出たり、交通規制もあるので、とっても混雑しそうです。
天気がよければレンタサイクルで巡るのも楽しそうです。

初午大祭

初午の日(今年は2月12日)に伏見稲荷大社で行われる大祭。
稲荷大明神が稲荷山に降臨した日をしのび、2日前の辰の日から、稲荷山の杉と椎の枝で作った「青山飾り」を本殿・摂末社に飾る習わし。
参拝者は商売繁盛・家内安全を願って縁起物の「しるしの杉」を持ち帰ります。

伏見稲荷大社

京都マラソン

今年は2月18日(日曜日)開催です。
終日市内各所で交通規制がありますので、この日に京都観光される方はバス利用は避けて、地下鉄で行けるエリアやマラソンコースになっていない宇治などに行かれることをおススメします。


しだれ梅と椿まつり

早くも2月18日から城南宮でしだれ梅と椿まつりが始まります。

城南宮(2023年)

苔の上に落ちた椿としだれ梅が絵になります。
椿が全部同じ方向を向いているので、拝観時間が始まる前に神社の方が椿の位置を修正しているのかな?と思ってしまいます。(真実は謎のまま)

城南宮(2023年)

タイトル画像は2023年2月の梅小路公園です。
名前の通りたくさんの梅が見られます。


五大力さん

2月23日に醍醐寺で行われる五大力尊仁王会。
不動明王などの五大明王の力を授かり、国の平和や国民の幸福を願う行事ですが、大きな紅白の鏡餅を持ち上げる、力くらべ大会も行われます。
世界遺産のお寺でお餅を持ち上げる、なんとも興味深い行事です。

醍醐寺

例年1月と2月は京都のホテル稼働率が低いそうです。
静かな京都を楽しみたい方は、是非2月に京都へ!

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