見出し画像

もういくつ寝るとお正月?~ロックダウンの振り返り~

皆さん、お気づきでしたか?あと3ヵ月ちょっとで年が明けます!
コロナで始まりコロナで終わりそうな、オリンピックイヤー2021の終わりが近づいてきています。

ドイツも既に秋真っ盛りで、既に冬を感じるような日もありますが、ドイツの冬の恐ろしさを知っている私はもうこれくらいではひるまない。
ちなみに、ドイツでは新年が明けたときにだけ花火をすることが許されています。(なので打ち上げ花火の写真です♪)

思い起こせばこの前の冬。

コロナのロックダウンで子供たちも通学・通園できていなかった冬。
毎日空には厚い雲ばかりで太陽も顔を出すことが無かった日々。気温マイナス二桁の世界の中、私の気持ちは完全に落ち込んでいました。

朝起きたくない。エネルギーが出てこない。何もやりたくない。

普段、心配性の親に対して弱音は吐かないのですが、この時ばかりは「辛い」と打ち明けました。そうしたら日本からお菓子が入った救援BOXが届きました。感謝!

この冬は、太陽を浴びないことの辛さを初体験。
コロナで先が見えない不安、寒すぎて子供たちも外に遊びに行かないし、ロックダウンでどこも閉まっているし、コロナルールで友達の家に遊びに行くことさえもできない。

子供たちと一時も離れる時間もなく、毎日学校から出る課題を終わらせなければいけない責任と、宿題をやりたくない小学生の娘。

一度だけ、そんな娘の態度に私が精神崩壊して娘の横で泣き崩れたこともありました。
しかもこの日は夫の誕生日。子供たちと、ピザとドイツのケーキ(夫が好きなブラックフォレストケーキ)を焼く計画も立てていました。

少しして私の気持ちが落ち着いた後、気分転換に家族4人で車で10分の町に行き、頂上にお城が立っている小さな山をハイキング。

家に戻ってきて、押し押しになりましたが、予定通りピザとケーキ、娘自作の立体ロケット型サラダをつくり、無事に夕食でお祝いをすることができました。私にとっては超絶ドラマチックな一日でした。

画像2

恐ろしきコロナ鬱

この冬、ドイツは40年来の大雪となりました。
私をこの状況から瞬時に救ってくれたのは、家の周りの『雪かき』でした。自分の心を無にできる状況で道の上の雪とだけ向き合う。この瞑想環境が私には必要だったようです。

毎日数時間、足の悪い大家さんに代わって、道路に面している2面合計100メートル弱の家沿いの歩道で無心にシャベルを動かしました。

冷凍庫の温度の外気の中、体がポカポカして手袋を外してジャケットの前ジッパーも全開で雪かきをする私。

妙なエネルギーが出てきていたのと勢い余って、ガラージの前には枯山水の庭をイメージしたZen Gardenを造りました。笑

画像1

私に癒しを与えてくれたZen Garden(禅庭園)

今となっては良い思い出。けれどもあの時の精神状態には戻りたくない…

今年の冬は、前年を活かして、以下をしていくつもりです。

- 太陽が照っているときには寒くても極力外に出る
- 紫外線を浴びることを恐れず、感謝する
- 太陽が隠れている日にはビタミンDを摂取する
- それでも辛くなったら、太陽光を模倣した、光療法ランプを購入する

それにプラスして、今年はママJOBがあるので、仕事もしながら、ママJOBメンバーとやりとりしながら、一人取り残された感を抱かずに過ごすことができると思います。皆さん、どうぞよろしくお願いします♡

この精神力低迷状態から抜け出す直前にあった、おうちママ部が正式に立ち上がる前のミーティング、懐かしいです。黒田さんと初めて直接お話をした日でした。あれから半年ちょっとで今の200人体制のママJOBになるまで引き上げた黒田さんと吉田さん、やっぱりすごいです。


☝みんな「ママ」だけど「仕事仲間」。一緒に活き活きお仕事したい方へ☝