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家族という太陽

私にとって家族って何だろう、と改めて考えた。

無数のスタートアップの会社があるカリフォルニア・シリコンバレーにとって欠かせないものである太陽。プロジェクトに失敗して損失を生んでも、見上げるとサンサンと照る太陽があるからまた明日に向かって進んでいける、という立ち直る為にも大切な存在。
 
それを考えたときに、自分の力不足を感じて凹んでいても、いつも近くにいてくれる家族、私を常に母として認知してくれて、助けが必要な時には頼りにしてくれる家族の存在は、私にとって二つ目の太陽のように大切なものだな、と思った。
 
子どもと離れて一人になる時間が欲しい、と思うことはもちろんある。一日数時間は静かな時間が欲しいとも思う。でもそれは雲が太陽光を遮り、雨を降らして大地を潤してくれるのと一緒で、太陽が顔を出している時と隠れている時のバランスが取れているからこそ、地面で踏ん張っている私もカラカラに乾くことなく頑張れるのだなとも。
 
そしてその太陽がどのように輝き、私に対してどのように作用するのかはやっぱり家族関係にかかっていて。

私は改めて子育てを学んで「親の立ち位置、するべき仕事」を明確にすることで、子供との関係を築き直すことができ、ブレブレだった子育ての軸を真っすぐにすることができ、今は不安なく悲観することなく子供たちと接することができている。


成長するにつれて子供たちが直面するであろう学校での問題、友達との問題、社会との問題、減少しているものの、無いとは限らない白人社会の中の有色人種問題、そしてこれから始まる思春期では、特に子供自身の内面の格闘。

子供たちが凹んでいる時には私が太陽となって温かく支えてあげられる存在で居続けたいと思います。