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【わたしの仕事④】「まずは0(ゼロ)を1に!」 京都くらしの編集室・勉強会「小さなビジネスの始め方」に背中を押される

「オンラインサロン 京都くらしの編集室」では、さまざまな勉強会が開催されます。
主宰の江角悠子さんやゲスト講師の方が、2時間ほどの時間をかけて丁寧に講義をしてくださるという、ありがたーい機会。
私はなるべく時間をつくって、参加するようにしています。オンラインって、つくづく便利ですね。

2024年5月の勉強会は「小さなビジネスの始め方」でした。

「まずは、0(ゼロ)を1に!」

タイトルの「小さな」がいいな〜と思いました。
「ビジネスの始め方」なんて言われたら、「いや、そんな大それたことは…」と背中を丸めてターンしそうですが、「小さなビジネス」という響きには包容力があるような。私のようなビビり症にとっては、「小さな」はハードルを下げてくれるナイス形容詞です。

それはさておき。

ガッツーンと心に響いた言葉があります。
それがタイトルの「まずは、0(ゼロ)を1に!」という言葉。

自分が目指したい何かを追いかける時、ついつい「100パーセント」を、多少思慮深くなっても、「50パーセント」くらいを眼前に据えてしまいませんか?
頭のどこかで「思い立ったその日に、いきなり〝なりたい自分〟にはなれない」と理解はしていても、なぜか近道を思い描き、現実とのギャップでイライラしてしまう。
わたしは往々にしてそういう性格で、気付けば「100」どころか「1」すら達成できていない状況…ということがよくありました。

それは違うよな、、、と薄々感じていた時に浴びた言葉が、この「まずは、0(ゼロ)を1に!」だったのです。

「江角さんにも〝そんな時代〟が…!」

この「小さなビジネスの始め方」講座は、江角さんご自身の経験をたどって進行しました。
「ゼロを1にしたエピソード」では、「江角さんにもそんな時代が!」と受講生みんなが驚きました。
そこから、1を2に、2を3に、場合によっては一足飛びに5を10にしたようなエピソードも紹介されたと思います。

その時々の悩み、迷い、不安、そして試行錯誤が語られて、講座の2時間はあっという間に過ぎ去りました。
「ああ、こうして〝なりたい自分〟に近づいていくんだなあ」と、自分のせっかちな性格を反省し、「まずは〝1〟を始めよう」と思ったのでした。

ネット上にお店を開く

まず手取り早い「最初の一歩」として紹介されたのが、「自分のお店を持つこと」。
今はネットで気軽に、しかも無料で、ネット上のお店を開くことができるそうです。(注:決済時は手数料がかかります)

「しくじり見本帖 〜16人の失敗談〜」を作ったし、個人のZINEを作ることも夢の一つになったので、「自分のお店」という響きに胸が高鳴りました。

***

講座の後、江角さんが「なりたい自分」をどんどん実現している理由が垣間見られた出来事がありました。

江角さんは上記のSTORESでお店を作って運営しているということなのですが、「BASEの方が手数料が安い」という話がメンバーから飛び出したのです。
江角さんは驚きながら「BASEにしようかな!」と話していたのですが、講座後すぐに「BASEでお店を作ってみた!」とアップしていたんです。

このフットワークの軽さ、有言実行、これが江角さんのすごいところの一つですよね。
わたし、「いいな〜」と口にしたけど、何もしていません。
腰が重い、考え過ぎ、有言不実行。だは〜。

・コツコツ
・瞬発力
・「まずやってみる」精神

この3つが、「なりたい自分」に近づく「三種の心得」だと学んだ勉強会でした。



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