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20200627 #scrumosaka 「あなたの中に世界がある」メモ

こんにちは。引き続き、Scrum Fest Osaka 2020の「ハッカーライフラボ」のセッションのメモをお届けします。
(図は聴きながらのメモなので、誤字やお名前の間違い、聞き間違い多々あるかもしれませんが、ご容赦くださいませ)

今回は、ハッカーライフラボの発起人、岩切さんによる、「あなたの中に世界がある」というお話になります。

1枚目:ハッカーライフラボの立ち上げ、今だから伝えたいこと

近藤さんの司会進行とともに、ハッカーライフラボのチャンネルを立ち上げた経緯から、お話が始まりました。わたしもご縁あって企画をちょっと伺っていたのですが、春先に本当に開始となったことに、「すごい行動力!!!」と驚いていたものです。

奇しくも同じ時期にコロナ禍が重なり、直に会うことが非常に貴重になってしまったり、「会わない」ことを前提に、世の中を生きていく世界となってしまった。
こうした全く新しい世界には、課題がまだまだる。
エンジニアの持つ課題解決力、考え方を広めていきたい。
そんな想いで発信をされています。

20200627-scrumosaka-岩切さん1

岩切さんご自身の、コロナ禍での心境の変化、悩みについてもお話がありました。おそらく多くの方が感じたであろう無力感や不安。

そこから、RSGT2018 での岩切さんのお話の動画を皆がら、「どうやってこのような困難を乗り切ったか」を振り返っていく形で進みました。

途中動画の再生のトラブルがありましたが、その際の「コロナって人を試しますよね」という言葉が印象的でした。
そもそも、このイベント自体も今までと違うスタイル、配信、ツールを使っての試みなので、誰もが新しいことにチャレンジしているわけですし、そこを乗り切っている当事者です。

さて、「無茶ぶられ」た時に考えたこと。岩切さんのお話が続きます。
このコロナ禍のような、人が動きにくい時期にあって、それでも人が動くために一番大事なのが、「大義があるか」ということ。

2枚目:無茶振りをどうやって乗り切ったか?岩切さんの戦略のお話

岩切さんの経験からのお話が続きます。
出版部門への異動でのこと、みんなで未来会議をしたこと。とことん話し合うこと。

その中で、IT業界の方々に相談したり、アジャイル・スクラムの手法を学んだり、ご自身の業界に当てはめていっての組織やチームづくりを進めていったりというお話が出てきました。
また、大切なのは、「その中に入って経験、体感」することと、一方で「深く静かに観察すること」ともおっしゃっていました。

20200627-scrumosaka-岩切さん2

3枚目:リーダーとしての行動をささえる「大義」のお話

リーダーとしての行動の中で、疲れてしまった時。
そんな時には、なにによりどころを求めたら良いか、回復のためにどんなことをすると良いか。そんなお話もありました。

お話はどんどん続きますが、「無茶振り」(つまり、やらされ感)なところから、そこに大義を見出すことで、生き方も行動も変わってくるんだなというのを、改めて感じました。

大義とともにあるように、自分をもっていくこと。
そして、大義が広がれば広がるほど、世の中が良くなると思って行動すること。
それが、リーダーとしての行動をささえている。

最後は少しだけ時間をとって、チームで各自の「大義って?」を話し合う時間もありました。

20200627-scrumosaka-岩切さん3

まとめ

本当はもっと大事なこと、深いお話があったのですが、書き起こすとほつれが出てきてしまいそうなので、絵をもって代えさせていただきます。

以下はわたしの個人的な感想になります。

岩切さんのお話は、手書きのスライド(それこそ紙!)で、独特のスタイルでわたしもとても大好きなのですが、今回も改めてそれを感じました。

もちろん、お話の本質にも、毎回感銘を受けたり、はっとさせられることが多いのですが、今回はあらためてわたし自身の小ささを感じた気もします。

印象的なのが、「大義とともにあるように、自分を持っていくこと」。

やらされ感は、ある意味「狩られる、追われる」ものかなとも思います。
そこに大義を見出すことで、積極的に「狩る、追い求める」側に変わることができるのかな、とも思います。

もちろん、全てが楽しい事ばかりではないのでしょう。
ただ、そんな中でも行動をしていく方々は、無意識のうちに、やってきた難題・困難・やらされ仕事を、「楽しんで追い求める」ものに変えていける力があるんじゃないか、と感じました。


たくさんの記事の中で、目に留めてくださってありがとうございます! 気に入っていただけたら嬉しいです!