見出し画像

20210218 #devsumi 18-B-5 CircleCI 舟木さん

これはなに?

Developers Summit 2021 の1日目、「勇気が出るCI/CD!開発者は何を見る、何を知る、そして何をする?」 のセッションのメモです!

普段開発でお世話になっているCircleCIのお話。簡単ではありますが、補足や感想を添えてお届けします。

はじめに

舟木さま自己紹介。今回リモート開催ではありますが、舟木さんはトーク専用の会議室?スペース?でのお話だったのでしょうか。デブサミのロゴもあり、例年の登壇者の皆さんの雰囲気が。

みなさんの思う生産性は?どんなものにお金をかけますか?

コロナ禍で、みなさんは生産性を高めるために、どんなものに投資されましたか?という問いかけ。
New Gearの方、自宅の環境を整えた方などなど...。
どんなモノ、コトでもいいので「ストレスを感じない、快適に開発できる環境」への投資は大事。

人がやっていて手間がかかるものをやってもらう

一日乗車券の例。カードに情報が載るコトで、どんどん乗り降りがスムーズに。人の手を介さずに利用できるようになってくる。
開発も各自のローカル開発環境でテストまでできるようにするのも手間。
各自のローカル開発環境でだけしかテストが通らない場合、チームメンバーとのやりとりも大変。
ここを自動化。

勇気をもって / でもみんなでやろう

なんとかしたい、を変えたい。でも1人で勇気を持って頑張るのではなくて、みんなで一緒に。取り組むなら、最初の小さな規模のうちからやっていきましょう。

画像1

テストが失敗しても、ビルドが失敗しても。すぐやり直しできるなら、そこからまたやり直していけばいい。
こどもvs大人のマシュマロチャレンジのように、ひたすら感覚的にトライし、経験から効率の良いやり方を学んでいくのだってよい。

CircleCIの実データを眺めると

利用されているみなさのデータから。
平均は1回のビルドで4〜5分くらい。(短い!と思ってしまいました)
土日は少ない。月曜も少なめ。とはいえ、いつでもcommit  & push  のフックを受けてCIが回る状態になっている。

働くメンバーの多様性に合わせて

多様性のあるチーム、グローバルなチームはワークスタイルや集中して作業する時間も違う。どんな時でもビルト&デプロイできるのは大事。継続性が高められる。

日本語の情報やコミュニティも!

当たり前のように思われているCI / CDも、まだまだリーチする先がある。
ソフトウェア開発を支えたい、変化に負けない継続的なソフトウェア「資産」を支えたい。
また、日本語での情報発信、ベンダだけでなく、日本のコミュニティのみなさん(会社はいろいろ!)がノウハウを提供してくれたりしています。
ぜひ見てくださいね!

まとめとか感想とか

以上、簡単な記録です(聞き取り、書き留めうまくできていない点はご容赦ください!)

職種や現場にもよるかと思いますが、わたしはCI / CDはわりとお付き合いが長くなっています。(Jenkinsその他のCIも大好きです)
こうしたツールは、すでにGitHubのリポジトリと同じくらい、なくてはならない(というか、あって当然!)という感覚で利用させていただいています。

でも、改めて考えると「いつでも自分の好きな時間、働きやすい時間にコミット&pushして、CIが回ってくれる」というのって、なかなか凄い世の中ですし、ありがたいことですよね。

お話の中で「多様性」という言葉も出てきましたが、わたしは家庭の都合もあり、どちらかというと朝早めに仕事を開始したり、夕飯の支度が落ち着いてから作業を再開することが少なからずあります。
リリースに関しては基本「平日は日中」というルールを保ちつつも、開発作業や自動テストはワークスタイルに応じて進める、そのための環境も時間に左右されずに利用できる、というのは大事なことですよね。

ここはお話を聞いて、我が身と重ねて本当に納得感がありました。

簡単なメモでしたがCircleCIの中の方も、コメントくださいましてありがとうございました!

ちなみに、いつも同じ処理を確実に実行してくれるということだけではなくて、記録が残ってくれているところにも、わたしはとっても有り難みを感じています!

また機会があれば、そのあたり触れたいと思います。



この記事が参加している募集

イベントレポ

たくさんの記事の中で、目に留めてくださってありがとうございます! 気に入っていただけたら嬉しいです!