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最近、グチを言っていますか?

グチを言うのは良くない。
明るく、軽やかに、サクサク行動するのが良い。

だってみんなそういう発信してるし、
「〇〇のおかげで、こんなに色々できるようになった!」って。

確かにSNSでグチっぽい投稿ばかりを延々としていたら
あんまりそれは見たくないな〜って人が離れるかもしれない。

でも、人間だし。
疲れる時だってありますよ。


1分間、ただただ愚にもつかないグチを聞いてもらう。それで起こる癒しもある。

先日、とあるオンラインでのグループワークの一つで
少し大袈裟にグチっぽい人を演じる、ということをしました。

「年末年始で体重増えたし、もう40歳過ぎたら簡単には減らないしー。
毎日、寒いし暗いしもうずっとお布団の中でダンゴムシでいたい。
もう疲れたよー。なんもしたくないよー」
「ポジティブなことばっかりみんな言うけどさー。
ほんと?私には無理だよ〜〜〜〜」

演じてみると、あら不思議。
それまで「ここのところ、ちょっと辛いな〜」と感じていた首のこりが
結構ラクになっていました。



ネガティブな感情も、そのままやわやわに大切にしてあげよう

グチを言ってラクになってみると、
いかに最近、ネガティブなことは言わないように、考えないように、
なんなら感じないようにしていたか、がよーく分かりました。

でもそれって疲れるよね。

ちょっとした、ネガティブな感情も
そのまま大切に見てあげようと思った出来事でした。


やっぱり知らないうちにハマる、良い悪いの判断

反射の統合ワークで統合を進めていくと、
1〜6の状態に自然と行きやすくなる、そこにいる時間が長くなる。
と言われています。

感情の22段階


やっぱり、反射の統合に取り組んでいたら
「早く統合を進めたい、
 あの人はあんなに進んでいそうでいいな、
 私ももっと」
という気持ちが出るのも自然なことだと思います。

自分の方が1〜6の天職モードにいられている!という
競争心が生まれていたって、全然おかしくない。

どうしたって、何かしらのスケールや価値基準を提示したら
そこに競争が生まれるだろうなーと思っていた方が、ラクです。

私の中にも、あったのかもなーと思う。


どんな感情も、自由に感じることを許そう

身体の状態が、1〜6にいることがデフォルトになっていたとしても
ネガティブな感情を感じないわけではありません。

落ちる時は、落ちる。
抵抗せずに落ちたら、自然と上がるのも早くなる。

否定せず、抵抗せず、
ネガティブな感情も、自由に感じる。

感じられる感情の幅の大きさが
視座の高さ、自由さを作るんじゃないかなーと思います。


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