最近のこと、体調のこと、諸々考察・・・golden week 2024

逆流性胃腸炎とアレルギー反応がまたもや出ています。

2年前に神奈川県に越してきてから、毎年4月~5月にかけて、喉の乾燥による空咳と、おなかの奥からのこもった痰の絡むような咳が出てくるようになりました。吐き気にも近いような、ぐっとおなかの奥から出てくるような咳で、夜中にもそれで起きてしまうようなことも何度か。

冬場はこの症状がないので、おそらく何か近所にある植物のアレルギー反応かなと思っているのですが、生活環境の変化によるストレスの可能性も。

他に思いつくのは、更年期による甲状腺ホルモンバランスの低下。

念のため近くの呼吸器内科へ行ってみたところ、すぐに、逆流性胃腸炎と喘息です、となり症状に対処するためのお薬を処方されました。

喘息には、アテキュラという吸引タイプの粉薬。これは以前にも他の地方都市へ住んでいた時に処方されたことがあったのですが、なぜか都市部ではあまり処方されません。行く病院と先生によって言われることが異なるのっぴきならぬ世の中なので、、私は基本的にそもそも医者を信用していませんが、このところ、ご本人の判断しだいです、お薬どうされますか、みたいな診療をされることが増えました。(そうあって、当然だったはずなんですけどね。)

日本のように普通に医療制度が行き届いていて、気軽に病院に行ける国は、実はなかなかありません。アメリカ並のドラッグストアの品ぞろえの多さもびっくりします。

ちょっと皮膚科いってきます、昼休みに、とか、胃薬を内科でもらってきます、なんて割と普通ですし、頭痛くなりそうだから、薬を買いに行こう、もすぐできる。

整形外科へ行けば鎮痛剤やシップ、胃薬はすぐにもらえて、別料金を支払えば、その場で理学療法士さんや鍼灸師さんに対応してもらえる。ただし医者の診断とレントゲンの診断内容に沿った治療方針と保険の範囲内で、というルールの縛りがあるのが、日本。

海外に住んでいたころは、(もちろん国と場所にはよります)そうはいきませんでした。ちょっと体調が悪いくらいで医者を呼ぶ迄にはなかなか至らない。それにそもそも紹介状がなければ、基本的に診察はすぐにはしてもらえない。電話をしても今すぐの対応は無理。熱が出ていたり出血していれば初めて対処してくれそうな雰囲気になるけれど。その前に、私実は大変なのよ!!助けてよ、と相手にどれだけ早めに伝えられるかが肝です。アジアンだからという目線で診察後回しにされたことも何度かありました。

個人的には、今は包括的な健康相談を信頼しておまかせできる内科さんが近くにいなくなって久しいです。

でも、今ある症状に対してはそれを収める薬はきちんと早めにいただいておきたい、のが本心。

病名をつけられて、薬を出されて、最後はご判断は自分でね、と放っておかれるくらいなら、そもそも医者にかからないで済む生活スタイルを極めることに注力するほうが、何倍もいいかなとはいつも思っています。

でも、本当に困ったらお医者さんに結局頼るんでしょ、と言われそうですね。

今はオンラインで自分の状態をきちんと把握し、人に伝えることさえできれば、処方箋は近所の薬局に転送しておいてもらえますよね、便利な世の中になりました。

では、お医者さんのお仕事ってなんだろう???

地域に密着して人の気持ちをちゃんと汲み取りつつ正しいお薬を出し、大きな病気は未然に防ぐ、これが一番なのかも。

検査しての結果論では意味がないと感じてしまう、私。

死ぬときは、心安らかに家族に見守られてが一番なのでは、とは最近よく思います。あるいは、自分も気づかないくらい一瞬でこの世からいなくなる、くらいの心意気で、毎日を過ごしていたいなぁと、本気でそう思います。同時に、横のつながりをある程度は楽しむ、人に任せる、これができないとこの世と上手につながっていられない気も、しています。ちょうどよい、つながり感、安心感、人によって違うから難しい。

今の胃腸の症状については、漢方薬(半夏瀉心湯)をこれから飲み始め、しばらく様子を見ることになりそうです。

以前、都内でお世話になっていた薬剤師さんに、相談させてもらい内容等を決めました。

梅雨入りするころには、治っているとよいです。

そんなこんなで静かなGolden Weekを過ごしています。日帰りで温泉にでも行けたら、嬉しい。のんびり過ぎて、頭緩ゆるになりそうだから本ばかり最近読んでいます。