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【もしベビ⑥】組織社会化で説明する、子育てに非協力的な夫のつくりかた

※今回も有料記事です。有料にする理由は2つ。その①タダで手に入れた情報よりも対価を払って手に入れた情報のほうがちゃんと活かされるから。対価の分ちゃんと活用してやるぜ!という気持ちで読んで欲しいです。その②育休プチMBA勉強会にシングルペアレント割引の原資にしたいから。皆さんが購入してくださると育休プチMBA勉強会の理念である「子どもを持ちながら働くが当たり前に」の達成が近づきます。

ムスメが生まれて1-2か月のころは、前に書いた通りほんとブラックな状況でした。とはいえ子どものお世話は待ったなしなので、ヘロヘロになりながらも出産した病院で助産師さんたちに教わりながら、私はコソダテに関する知識を習得していきました。ただふと気づくと、24時間お世話をすることで着実に経験を積んでスキルを高めている私と、部分的に手伝ってくれる夫とでは、知識の量にどんどん差がついていっていました。育児の難しさの1つはベビが泣く理由の特定と対応なのですが、私は経験を重ねることで泣いている理由の特定がだんだんうまくなっていった一方で(母親だからではなく、単純に経験値が溜まったことが理由)、経験の少ない夫はそれができず、そのために泣きだしたら私にムスメを任せるということが発生しはじめました。この情報の非対称性はまずい、これではいずれ全てのお世話を私しかできなくなる、という危機感を持った私は、私は自分が習ったことをすぐに夫に教えるようにしました。

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