カウンセリングとセラピーの違い
カウンセラーはカウンセリングをします。
カウンセリングとはさまざまな心理的な問題や不安などを抱えて相談に来る方にたいして、専門的な視点・観点から心理的な援助・支援をすることです。
セラピーを行う方はセラピストと呼ばれます。
トラウマや心の傷の治療的な支援や援助を行う事をセラピー、あるいは心理療法と言います。
アートセラピー、カラーセラピーetc、よく聞きますが、
箱庭療法や芸術療法、音楽療法、催眠療法等、
いろんな心理療法があります。
私の肩書はカウンセラーですが、
カウンセリングを進めていく中で
トラウマなどがあると、そこに立ち止まってしまい
相談がすすまなくなることがあります。
なので、そういう時はセラピー的な技法を取り入れています。
以前は色んな心理テストをしたり、
アートセラピー的な事をしたり、
イメージ療法をしたりといろいろやっていましたが、
最近はカウンセリングをしながら
自然な形で言葉を使って治療的なことします。
ですから、カウンセリングの様子を横で見ていると
ただ楽しそうに笑っていたり
二人で目をつぶって座っているだけのように見えるでしょう。
でも、言葉を巧みに使って、
トラウマの解放をしていくのです。
「はじめに言葉ありき」
と言いますが、
言葉で心と思考が形作られ
言葉で創った心と思考で人生が創られていきます。
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