狸は夏毛と冬毛でモフモフ度が変わります。 季節によって毛が抜け替わる犬種のワンちゃんと同じように、狸も二重毛です。なので、換毛期もしっかりあります。 二重毛とは表面のオーバーコートと下毛のアンダーコートの二重構造ですが、柴犬をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。 夏毛はアンダーコートが少なく、手触りもスッキリします。見た目もほっそり。 冬毛はアンダーコートがぎっしり生えるので、触った感触もぎっしりモフモフ。見た目もコロンコロンします。 換毛ということは、抜
あんずは普段、散歩はしていません。 獣医さんと相談の上、予防接種はしないということになったので、散歩をしない事で予防することに。 とはいえ。幼少期のパワーと発情期のイライラを解消しないことには、かなりキツイ。 なので、ちょっと発散させないと大変!という時は散歩させてました。よそ様のワンちゃんと接触させるわけにはいかないので、夜が更けてからひっそりと。 狸は帰巣本能が高い動物らしく、保護して自然に帰そうとしても帰ってきてしまうそうです。 万が一なことがあったとしても、帰っ
狸はとても臆病で警戒心が強い生き物です。 思いもよらぬものにビビり倒します。 走り回って遊んでいた幼少期。隙間に入り込んだり、よじ登る、飛び降りるなど活発に動き回っていたので、喜んで遊ぶだろうと小動物用のジャバラトンネルを購入。しかし、ジャバラを伸ばす時のバリバリッという音にびっくりして、ジャバラトンネルは恐怖の大魔王となりました。 怖くて怖くて堪らないトンネルは、あんずに悪戯されては困るもを守ってくれるアイテムとして活躍することに。 他にもゴミ箱、段ボールは大嫌いです。
狸って何を食べるの?とよく聞かれます。 狸は雑食なので、自然界では木の実や昆虫、鳥などを食べるようです。 さすがに自然界と同じようには与えられないので、基本的にはドッグフード。あとは茹でた鶏肉、サツマイモ、パプリカなどを与えています。 飼い方の本があるはずもなく、何をどれくらい食べるのか、最初はよくわからなくて試行錯誤していました。 そんな中でとても参考になったのが、動物園の狸の写真を投稿してくださる方々のツイート。 生魚?!牛骨?!とびっくりするものもありましたが、量や与
あんずが我が家へやってきて、お互いに生活に慣れてきた頃だろうか?手当たり次第マーキングするようになったのは。 その頃、あんず用のおもちゃが沢山あった。サークルからだして遊ばせる時は、咬まれるのを最小限にするためにもおもちゃを沢山出してあった。5〜10個ぐらいはあっただろうか?それらで遊んで満足すると、一個一個順番にマーキングして回るのである。おもちゃだけではない、床にあるものならなんでもマーキング。リモコンもクッションも寝ている犬も私の足も。床にあったらぜーんぶ対象。ほこり
パワー溢れる子だぬき期。 電話機はいつのまにかコードレスホンに改造され、人間には見えない壁紙の隙間を見つけては味わいながら壁紙の裏探索をし(壁紙の糊はハチミツなのか?)、布という布は歯触り命と言わんばかりに破り食べる。 これはいかん!何かおもちゃを与えてみよう!と、犬のおもちゃを与えてみることに。 素材が木だったりゴムだったりロープだったり。 アゴが強いから噛むことに特化したものの方が良さそう…よーし、色々試してみよう! 結果、木はつまらない。ロープは一瞬でうんこまみれに
動物を飼う時って、餌入れ水入れその他諸々必要ですよね。 その中でなかなかうまくいかなかったのがウォーターボトル。 最初はサークルに取り付けるウォーターディッシュを使用。 置き水はひっくり返すといけないし、これなら安心!ではなかった。水遊び大好きー!という生き物なんだな、ということを教えてもらいました。 気を取り直して、次はペットボトル給水器タイプ。サークルから出した時に一目散にペットボトルを狙いに行って、一噛みで穴を開ける。水遊び大好きなんだな… じゃあ、ガラス容器給
賢いな、と思う事は沢山あります。 生後5ヶ月頃にはサークルのロックの外し方を見て覚え、軽々と扉を開けていました。(ナスカン等の対策は絶対に必要です) テーブルに登りたいけど届かないからと、足場代わりになるものを引っ張ってきて登ってみたり。 これはやっちゃダメ!もちゃんとわかっていて、わかっているからこそコッソリやります。 冷蔵庫を開けたらすっ飛んでくるし、おやつが何処に仕舞われているのかも知っている。 「お座り」「待て」「お手」なども教えればできるようになるみたいですが、
狸は叱ってはいけない。と、ムツ○ロウさんが言っていた。狸を飼ったことがある人も言っていた。 狸は臆病な動物なので、怖いことをする人を受け入れなくなる。ということらしいです。 コレ、本当にそうで。あ!コラー!とかってシュチュエーションなど日々ゴロゴロ転がってますよね。コード齧っちゃダメ!ネコに悪戯するんじゃない!書類食べるなー!家はご飯じゃねーぞ?等々。一番辛いのは人の手足に咬みつくこと。でも、叱ると逆効果なのです。狸は怒ってる人が怖いからとにかく必死になる。つまり叱ると本
とにかく苦労したのが動物病院探しでした。 (これからレアアニマルを飼うよ!という方は、飼う前に動物病院を見つけておくことをおすすめします) ペットを迎え入れるにあたって、かかりつけの動物病院を見つけておくことはとても大切なこと。 予防接種、避妊去勢手術、爪切り等、病気やケガ以外でも通わなければならないことは沢山ありますよね。 しかし、そもそも野生動物保護法があるので、たとえペットとして売られていたとしても「狸」は診てくれない病院がほとんどなのです。 我が家は犬猫も飼ってい
狸は『溜め糞』という習性があるので、トイレトレーニングはほぼしていません。(犬用のトイレトレーを使用しています)トレーニング無しでちゃんとトイレを覚えてくれたのでなんの苦労もありませんでした。トイレの場所はね。 あんずと暮らすようになって何に一番気を使うかって、あんずのうんこのタイミング。コレです。 は?ってお思いでしょ? いかにうんこに翻弄されるのか。説明したいと思います。 まず、狸の匂いについてですが、幼少期は獣臭というか体臭が強いです。(成長するとほぼ消えます) フ
タヌキがペットとして売られる時代。 飼っておいてなんですが、タヌキはペット化はするべきではないと私は思っています。(野生動物保護法があるので、野生狸をむやみやたらには飼ってはいけません) もちろん、あんずのいない生活など考えられないし溺愛にも程があるほど溺愛です。では、何故なのか? 大変だから。ただただ大変だから。 売りに出されるベビー期はまるで子犬でそりゃもう可愛い。犬のように飼えるのかな?と思ってしまう人が殆どなのではないだろうか?だからこそ、知ってほしい。臆病で警